JVMNEWSロゴ

HOME >> JVM NEWS 一覧 >> 個別記事

■【寄稿】国内外の各分野で活躍されている獣医師(16) ロイヤルカナン ジャポン合同会社 井上 舞先生

2025-10-27 18:37 掲載 | 前の記事 | 次の記事

写真1

写真2・写真3

写真4・写真5・写真6・写真7

記事提供:動物医療発明研究会

インタビュアー・構成・執筆 伊藤 隆

動物医療発明研究会 広報部長/獣医師

国内外の各分野で活躍されている獣医師の先生方の取材記事を掲載しています。前回は、エキゾチックアニマルの診療をされている獣医師のインタビュー記事を掲載しました。今回は、ペットフードメーカーに勤務されている獣医師、農学博士、MMA【医療管理学修士】の肩書を持つ、ロイヤルカナン ジャポン合同会社コーポレートアフェアーズ サイエンティフィックコミュニケーション&アカデミックアフェアーズ マネージャーの井上 舞先生(写真1)にお話をうかがいました。

(取材日:2025年6月4日)。

1.Royal Canin社(以下、ロイヤルカナン)の創業はいつでしょうか?

ロイヤルカナンの歴史は、1968年にフランスの獣医師ジャン カタリー博士が、皮膚病の犬(ジャーマンシェパード)のために「イエロースープ」を考案したことから始まります。このイエロースープは、適切な栄養が動物の健康に大きな影響を与えるという考えに基づいており、ロイヤルカナンの「ヘルスニュートリション」の哲学の原点となりました。

Q2.ロイヤルカナンの企業理念とその意味を教えてください。

ロイヤルカナンの原点は科学と観察、そして「Dog and Cat First(すべては犬と猫のために)」という理念にあります。私たちは、常に犬と猫を中心にとらえ、獣医師、ブリーダーなどペットの専門家と協力し、栄養と知識の限界を押し広げ、犬と猫に目に見える・実感できる真の健康をもたらしています。

Q3.ロイヤルカナンの価値観と行動指針を教えてください。

ロイヤルカナンは、5つの重要な基盤からなるカルチャーコンパスを掲げています。

  • ①Dog and Cat First(すべては犬と猫のために):「何よりもまず犬と猫を第一に考えること」が私たちの行動指針です。そしてそれは犬と猫に関する知見を索引し、栄養学に基づいた製品開発を導いています。
  • ②Knowledge&Respect(知識と敬意):専門家との継続的な対話により知見を深め、それらを広く発信しています。私たちの事業、製品、ブランドへの情熱は、犬と猫、そして犬と猫をケアする人々への敬意を基盤としています。
  • ③ Science&Observation(科学と観察):ロイヤルカナンの製品は、獣医師ネットワークを通じて得られるサイエンスと、ブリーダーネットワークを通じて得られる細やかな観察に基づいて開発されています。
  • ④Team Before Individual(個人よりチーム):ロイヤルカナンでは、個性のある個人が集まり、結束し、犬と猫への情熱をもって行動しています。個人よりチームを優先することで、個人の成長とチーム成果の両方に化学反応を起こします。
  • ⑤マースの五原則:ロイヤルカナンはマース インコーポレイテッドの一員として、品質、責任、互恵、効率、自由というマースの五原則を、意思決定を行う際の指針としています。

私たちは、これら5つの価値観に沿って行動しています。

Q4.ロイヤルカナン ジャポン合同会社(以下、ロイヤルカナン ジャポン)の主力製品を教えてください。

ロイヤルカナンでは、犬種・描種、年齢、身体サイズ、ライフスタイル、健康状態によって異なる栄養ニーズにきめ細やかに応える個々の犬と猫に最適な栄養バランスのフードを開発、提供しています。

さらに、犬や猫それぞれの品種の顎の形や食べ方に適したキブルの形状を考案・設計しています。

したがって、国内でも250種類を超える製品を展開しており、それら製品一つ一つが、個々の犬猫にとって重要な製品となっています。

Q5.ロイヤルカナン ジャポンで勤務されている獣医師はどのような業務に従事されていますか?

様々な部署で獣医師が活躍しています。動物病院の獣医師や動物看護スタッフに製品を含めた栄養学の情報提供を実施している者や、お客様相談室に所属してお客様や動物病院などからの栄養学的な相談に答える者、またブリーダーやシェルターなど専門家の顧客を担当する者もいます。さらには私のように、コーポレートアフェアーズに所属し学術を担当したり、輸入関連を含めたレギュラトリーを担当している獣医師がいます。

Q6.ロイヤルカナンのセールスポイントを教えてください。

先ほども申し上げましたが、「Dog and Cat First(すべては犬と猫のために)」です。

私たちは「ペットは私たちの世界をより良くしてくれる」と信じています。ですから、「ペットのためのより良い世界」というパーパス(存在意義)の実現を目指しています。より良い世界を目指すということは、行動して、プラスの変化をもたらすということです。ロイヤルカナンは、50年以上にわたり、科学と観察、栄養学に基づいて個々の犬と猫に最適な栄養バランスを開発してきたことを通じて、ペットだけでなく、ペットを取り巻くエコシステム全体に(人々、そして私たちが暮らす地球にも)価値を生み出す企業のDNAが育まれています。

Q7.ペットの高齢化に伴い、今後さらに療法食のニーズが高まる中で、ロイヤルカナンの療法食の特徴やこだわりはどこにありますか?

「Dog and Cat First(すべては犬と猫のために)」という理念のもと、犬と猫を中心に考えることをすべての製品開発の原点としています。

療法食も例外ではなく、特定の疾患への配慮として、その背景にある栄養ニーズに着目し、科学に基づいた最適な栄養設計を行っています。獣医師との連携のもと、一頭でも多くの犬と猫に適切な栄養を届けるため、幅広い分野の製品を多く取り扱っています。

また、適切な療法食を犬と猫に届けることを目指し、2024年10月より開始している「かかりつけ動物病院の登録制度」があります。療法食購入時にペットオーナー様にかかりつけ動物病院を登録いただくことで、獣医師による適切な栄養管理が可能となり、犬・猫の健康維持はもちろん、栄養指導を受ける習慣がペットオーナー様に根付いていくことも目指しています。

こうした診療の継続性を保ちつつ、犬・猫の健康維持の長期的なサポート体制をより強固にするための“流通改革による栄養戦略”も、弊社の大きなこだわりです。

科学雑誌「Newton」の増刊号「Nyaton(ニャートン)」に掲載されているNewton×ROYAL CANINの記事の内容についてお尋ねします(Q8.~Q11.)。

Q8.「キャットフードの科学」で食事中の猫を下から観察して猫種による食べ方の違いを解明されたとありますが、この観察を実施され、猫種によりどのような違いが解明され、ペットフードにどのように反映されたのでしょうか?

記事の中では、猫の7猫種(アメリカンショートヘア、ブリティッシュショートヘア、ペルシャ、シャム、ノルウェージャンフォレストキャット、メインクーン、ラグドール)について配慮すべきポイントと最適なキブル(フードの粒)の形をまとめています(写真2)。

例えば、なぜペルシャ猫は食べるのに時間がかかり、食べづらそうなのか。それを知るために、ガラス板にフードをおき、下から撮影しました。するとペルシャ猫は舌の裏側でフードをとらえる特殊な食べ方をしていることがわかりました。そのため、うまくとらえられずにこぼすことも多く、他の猫種に比べて食べるのに時間がかかるのです。猫種ごとにフードのとらえ方が異なり、舌の表面でとらえる「舌上式」、ペルシャ猫のように裏側でとらえる「舌下式」、くちびるではさむようにとらえる「口唇式」があります。また、シャム猫のようにキブルの一部を歯でとらえている猫種もいます。

こうした観察と科学的見地に基づき、猫種によって異なる顎の形や食べ方に適したキブルの形状を考案・設計しています(参考:ロイヤルカナン ジャポン Webサイト「研究・開発」)。

Q9.「ネコのとっての“おいしさ”」には、猫がよろこんで食べるおいしい食事を科学するとありますが、猫の嗜好性についてどのような試験をされ、どのような食事が一番ネコにおいて好み、食べ飽きないものになったのか概要を教えてください。

ウォルサムの研究所で実施した試験ですが、①好きな味で低タンパク質、②わりと好きな味で中タンパク質、③きらいな味で高タンパク質の3種類の食事を用意しました。最初の7日間は好きに選ばせると①を最もよく食べました。次に3日を1サイクルとして、日替わりで1種類ずつあたえる学習時間をもうけました。これを少なくとも8サイクル繰り返しました。

学習期間終了後、3種類の食事を同時期に与えると③を最も食べるようになりました。最初は好きな味を選んでいましたが、タンパク質が足りないため食べ飽きてしまい、きらいな味でも栄養バランスのよい食事を選ぶようになりました。

さらに猫が食べ飽きない三大栄養素(タンパク質・脂質・炭水化物)のバランスをさぐる試験を実施しました。例えばエネルギー比が①タンパク質70%、脂質30%、②タンパク質10%、脂質90%の食事について、上記と同様の試験を行いました。結果ですが、最初は選び方に差がありませんでしたが、最終的に同時に与えた時には、ほとんどの猫が①を選ぶようになりました。

以上の結果から、栄養バランスが悪いと猫は食べ飽きるということ、そして猫が好む栄養バランスについても明らかになりました。

Q10.「ネコのとっての“おいしさ”」に猫が好むフードの温度のことが記載されていますが、その温度では香りも良いでしょうか?

猫は猫舌といわれますが、実際はどうなのか?ロイヤルカナンは健康な中・高齢期(7歳以上、平均年齢11歳)の猫32頭を対象に6℃、21℃、37℃という、温度の異なるフードに対する嗜好性の調査を行いました。

その結果37℃のフードが最も好まれました。これには様々な要因が考えられていますが、ロイヤルカナンでは温度による粘度と揮発性物質の変化に着目し、フードの分析を行いました。

この結果、粘度には温度による差がありませんでしたが、揮発性物質には増減がありました。猫が好む37℃ではチーズや油の風味などと関連する酸や、肉の香ばしさなどに関連する含硫化合物が増加していたのです。

一方、猫が忌避する柑橘類の果皮に含まれるテンペル類などが減少していました。猫が好む温度では、香り(揮発性物質)も猫の好むものが強くなっていると考えられます。

Q11.「ネコの栄養と未来」で記載されている「これからのネコの栄養と幸せな未来の食事」とは具体的にどのようなものを考えていますか?

猫種だけでなく、個々の猫の遺伝的背景とかライフスタイルに合わせたフードができると、高齢期の健康維持により健康寿命のサポートにつながるのではないかと思います。そして、何を食べるかも重要ですが、どういうふうに食べるかも今後充実していくと良いと思います。現在の室内飼育は、安全で安心して暮らせるので良いことではあるのですが、一方で、刺激が不足しているともいわれています。もともと狩りをしていて、何回も失敗して、やっと手に入れた小動物を食べていたわけです。じっとしていても食事が出てくる今の環境は安全で幸せなことですが、一方で、狩りのような刺激のある食事の与え方ができればより楽しいと思います。猫のメンタリティを含んだウェルビーイング(Well-being)の向上というのは、今後の課題です。

Q12.井上先生は医療管理学修士(MMA)を取得されていますが、なぜ、その資格を取得されたのでしょうか?

前職で2次診療の動物病院にて、経営企画部で病院運営全般に関わっていました。その際に、経営を学べるところをいくつか探したのですが、一般的な経営を学んでもなかなかピンとくるものがありませんでした。そんな中、ひと医療では病院の運営に特化した医療管理学という、「病院経営におけるMBA」といわれている学科があることを知り、そこで学ぶことにしました。

Q13.博士号も取得されていますが、どこの大学でどのようなテーマで学位を取得されたのでしょうか?

前職でペット保険の会社に勤務していた時に「ペット保険データを用いた小動物の疫学」にて博士号を取得しました。東京大学大学院農学生命科学研究科農学国際専攻国際動物資源科学研究室にも所属していました。

研究の一端を獣医疫学会学術集会のシンポジウムで発表しました(「小動物臨床現場で役立つ疫学の視点保険データを中心に見えてきたこと」)。

Q14.ねこ医学会の事務局長とキャット・フレンドリー・クリニック(CFC)の理事もなされていますが、ねこ医学会の概要とロイヤルカナン ジャポンとの関係を教えてください。

ロイヤルカナン ジャポンは、猫医学の向上と、猫に優しい動物病院の“道しるべ”となるグローバルな認証制度「キャット・フレンドリー・クリニック(CFC)」の日本での普及をサポートするねこ医学会(JSFM)の設立パートナーです。

「キャット・フレンドリー・クリニック(CFC)」は、基準を満たした動物病院を認定することで、猫に優しい動物病院の“道しるべ”となることを目指して国際猫医学会「international Cat Care(アイ・キャット・ケア獣医学部門)」により確立され、グローバルに普及している規格です。日本では、international Cat Careとパートナーシップを結んでいる日本のねこ医学会「JSFM」が国内での普及を行っています。

ロイヤルカナン ジャポンは、JSFMの設立パートナーとして、立ち上げ当初から運営をサポートしてきました。現在、私は理事として運営に携わり、動物病院向けのさまざまな情報提供をサポートしています。CFCの基準を満たす項目や、認定を受けるための申請方法や、毎年行われる学術集会である「猫の集会」の開催、最近では子猫の社会化および来院促進により、猫の通院ストレスを減らす取り組みなどを行っています。

Q15.ロイヤルカナン ジャポンの社内の雰囲気はいかがでしょうか?

上下関係の垣根がない風通しの良い職場です。なお自分のペットを1日3頭まで一緒に会社に連れて行くことができます(写真3)。ペットフレンドリー週間はもっと多くのペットを同伴し出社することができます。それ以外にペット慶弔金、ペット慶弔休暇などがあります。

Q16.ロイヤルカナン ジャポンの社会貢献活動を教えてください。

獣医療の分野において、獣医師団体の「一般社団法人 Team HOPE」を支援し、ペットの健康診断受診促進に取り組んでいます。Team HOPEは、ペットの予防医療と健康管理の普及・啓発活動を推進し、ペットに優しい社会の実現を目指す獣医師団体です。現在全国で2800を超える動物病院がTeam HOPEの活動に賛同しています。ロイヤルカナンは2013年の団体設立時より、ファンディングパートナーとしてこの団体の活動を支援しています。

また、獣医科系大学と連携した「キャリアユニバーシティ」という取り組みを実施し、獣医学生が不安なく卒業後のキャリアを選択できるよう、早期からの段階的なキャリア形成のサポートを行うと同時に、獣医師として多方面で活躍する先輩方を講師に迎え各職域の魅力と実情を適切に伝えることで、獣医療業界全体の持続的発展を支援しています。

さらに、環境省による人と動物が共生する社会の実現に向けた保護犬・保護猫の譲渡活動を推進するパートナーシッププロジェクト「つなぐ絆、つなぐ命」に基づき、パートナーシップを締結し、自治体(動物愛護センターを含む)の保護犬の馴化訓練を支援する「ロイヤルカナン PROactive(プロアクティブ)プログラム」を展開しています。

Q17.ロイヤルカナンは、何か出版物を発行されていますか?

非売品ですが、『The Dog Encyclopedia(犬の百科事典)』と『The Cat Encyclopedia(猫の百科事典)』を発行しています(写真4)。犬・猫に関する科学的情報と飼育方法を網羅した百科事典です。内容の中には、解剖学(写真5)や消化器の構造(写真6)など生理学的なことも解説しています。

Q18.会社でチャレンジしたいことがございますか?

栄養学にフォーカスを当てて日本発の論文を書きあげたいです。また、臨床現場の獣医師の先生や愛玩動物看護師の方々に向けて、より実践的な臨床栄養学の情報提供を実施していきたいです。

Q19.学生時代のことを教えてください。

帯広畜産大学獣医学部で原虫病研究センターの研究室に所属していました。

原虫病研究センターでは、最先端の分子生物学を用いて感染症の対策や宿主の免疫機構などについての研究に触れることができる点が魅力で研究室所属を決めました。臨床系の研究室と迷いましたが、このセンターでの研究は卒業後には携われないだろうと思ったからです。卒業研究を通して科学的なものの考え方のベースが身についたと思います。また、空いた時間では様々な職種のアルバイトで社会経験を積んだり、短期でも海外に出かけてバックパッカーをするなどが見識を広めることに役立ったなと思います。

Q20.参考にされている犬・猫の栄養学の学術書があれば、ご紹介ください。

『Applied Veterinary Clinical Nutrition』(John Wiley & Sons)です。また学術書だけではなくて論文を辿る場合もあります。

Q21.加盟されている学会を教えてください。

  • ねこ医学会(理事・事務局長)
  • 日本ペット栄養学会(理事)
  • 日本獣医学会
  • ヒトと動物の関係学会
  • 獣医疫学会
  • 日本獣医腎泌尿器学会

Q22.ペットフード会社に勤務を希望される学生さんにメッセージをお願いいたします。

ロイヤルカナン ジャポンは、残念ながら新卒採用は行っていません。ペットフード会社に入社される前に臨床現場を経験されていることは、良いことではないかと思います。

ペットフードメーカーはいろいろな会社や職種がありますので、会社ごとに当たってみることも重要だと思います。

編集後記

今回ロイヤルカナン ジャポン合同会社の獣医師の井上 舞先生のインタビューをまとめました。井上先生を取材したきっかけは、科学雑誌「Newton」の増刊号「Nyaton(ニャートン)」に井上先生の記事を見たからです(写真7)。

「Nyaton」の記事の中でロイヤルカナン ジャポン合同会社の「キャットフードの科学」の記事が特に印象深く、科学的根拠に基づくフードの開発を、さらに深く知りたいと思いました。

インタビューの中でもありましたが、7猫種(アメリカンショートヘア、ブリティッシュショートヘア、ペルシャ、シャム、ノルウェージャンフォレストキャット、メインクーン、ラグドール)の配慮すべきポイントと最適なキブル(フードの粒)の形をまとめているのはとても素晴らしいことだと思いました。

また、ロイヤルカナン ジャポンは、2025年1月6日に猫用食事療法食「心臓サポート」を新発売しています。肥大型心筋症をはじめとした心疾患の猫のためにロイヤルカナン社で開発された初めての食事療法食です。猫の心臓の健康維持を栄養学的にサポートするために、ナトリウム量を制限し、EPA+DHA、タウリンを配合しています。

猫の肥大型心筋症では、米国においてFDAが条件付で2025年3月にfelycin-CA1(成分名:sirolimus delayed-release tablets)が治療薬として承認されています(ペトハピ「ニュース」)。今後、猫の肥大型心筋症関連の製品は猫においてますます重要になっていくでしょう。

ロイヤルカナン ジャポンは、自分のペットを1日3頭まで一緒に会社に連れて行くことができるユニークな会社で、企業理念であるDog and Cat First(すべては犬と猫のために)をまさしく実践している会社だと思いました。

動物医療発明研究会は、会員を募集しています。入会を希望される方は、「動物医療発明研究会」まで。

シリーズ「国内外の各分野で活躍されている獣医師」