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動物用ワクチンとバイオ医薬品-新たな潮流-

表紙見本写真

監 修動物用ワクチン-バイオ医薬品研究会
代表編集者小沼 操
犬丸茂樹 / 濵岡隆文 / 平山紀夫
執筆者(五十音順)青木恵美子 / 秋吉一成 / 浅井健一 / 伊藤直人 /
稲富太樹夫 / 犬丸茂樹 / 岩隈昭裕 / 宇田友彦 /
江口佳子 / 大石弘司 / 大森崇司 / 岡川朋弘 /
小沼 操 / 小野恵利子 / 片山茂二 / 加納里佳 /
川上和夫 / 川原史也 / 北澤春樹 / 木ノ下千佳子 /
久保田整 / 黒田 丹 / 桑原正和 / 國保健浩 /
小佐々隆志 / 児島広枝 / 五反田亨 / 今内 覚 /
紺屋勝美 / 齊藤修治 / 佐藤朋子 / 新地英俊 /
関口洋介 / 平 修 / 高岩文雄 / 高橋志達 /
多田 潔 / 田中 剛 / 田原義朗 / 土屋耕太郎 /
堤 信幸 / 出浦裕理 / 登倉祐一 / 中塚義春 /
永野哲司 / 濵岡隆文 / 林 智人 / 平山紀夫 /
藤井 武 / 掘井 智 / 美馬一行 / 宮﨑 茂 /
宗田吉広 / 村上彩奈 / 村上賢二 / 山本竜平 /
横山絵里子 / 渡部 淳 / 渡邉由子

定価 9,900円 (本体 9,000円+税)

送料 506円

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北海道 1,298円 / 青森・秋田・岩手 968円 / 宮城・山形・福島 858円
関東・信越・北陸・静岡・愛知・岐阜・三重 858円
京都・滋賀・奈良・和歌山・大阪・兵庫 968円
中国・四国 1,078円 / 九州 1,298円 / 沖縄 1,507円

・ISBN:978-4-8300-3267-7 (2017年7月 発行)

・頁:320

・判型:A4判変形,ソフトカバー

本書は動物用ワクチンにバイオ医薬品や生菌剤、飼料添加物の最新情報を加えて編集されています。基礎から応用まで網羅した本書はワクチンの開発から使用に当たっての基本的知識など、研究者、技術者、臨床家と幅広く活用できる1冊となっています。2011年に発行した『動物用ワクチン-その理論と実際-』の後継の書となります。

略目次

第1章

総論

 1

動物用ワクチンの現状と疾病予防

 2

ワクチン製造における留意点と課題

 3

ワクチネーションプログラム

 4

抗体医薬:免疫チェックポイント阻害薬等

 5

動物用バイオ医薬品

 6

動物用プロバイオティクスの現状

 7

海外で使用されている動物用ワクチン-ウイルスベクター型ワクチンを中心に-

 8

動物用医薬品における最新の法規制と諸外国との調和

第2章

各論

 Ⅰ

ワクチン

 1

収載ワクチンについて

 2

ワクチンの収載順序

 3

シードロット製剤について

 4

ワクチンの使用制限期間について

  牛用ワクチン

  A

呼吸器系感染症に対するワクチン

  B

消化器系感染症に対するワクチン

  C

流死産・生殖障害を示す感染症に対するワクチン

  D

皮膚・体表・外貌の異常を示す感染症に対するワクチン

  E

神経症状・運動障害を示す感染症に対するワクチン

  F

急死を伴う感染症に対するワクチン

 

馬用ワクチン

  A

呼吸器系感染症に対するワクチン

  B

神経症状・運動障害を示す感染症に対するワクチン

 

豚用ワクチン

  A

呼吸器系感染症に対するワクチン

  B

消化器系感染症に対するワクチン

  C

流死産・生殖障害を示す感染症に対するワクチン

  D

皮膚・体表・外貌の異常を示す感染症に対するワクチン

  E

神経症状・運動障害を示す感染症に対するワクチン

 

鶏用ワクチン

  A

呼吸器系感染症に対するワクチン

  B

消化器系感染症に対するワクチン

  C

皮膚・体表・外貌の異常を示す感染症に対するワクチン

  D

神経症状・運動障害を示す感染症に対するワクチン

  E

貧血を示す感染症に対するワクチン

 

魚用ワクチン

  A

サケ科魚類のワクチン

  B

ブリ,マダイ等のワクチン

  C

マハタのワクチン

  D

ヒラメのワクチン

 

犬用ワクチン

  A

呼吸器系感染症に対するワクチン

  B

消化器系感染症に対するワクチン

  C

神経症状・運動障害を示す感染症に対するワクチン

  D

出血・黄疸を示す感染症に対するワクチン)

 

猫用ワクチン

  A

呼吸器系感染症に対するワクチン

  B

皮膚・体表・外貌の異常を示す感染症に対するワクチン

 Ⅱ

バイオ医薬品

 1

ネコインターフェロン-ω

 2

イヌインターフェロン-γ

 

イヌインターフェロンα-4

 4

組換え型Derf2-プルラン結合

 Ⅲ

生菌剤

 1

獣医用宮入菌末

 2

ナトキンL

 3

ビオイムバスター錠

 4

動物用ビオスリー

 Ⅳ

飼料添加物

 1

クロストリジウム ブチリカム

 2

バチルス サブチルス

 3

バチルス コアグランス

第3章

将来展望

 1

新規ワクチンの開発研究

 2

ワクチン開発の新しい手法

 3

ワクチンアジュバントとワクチン投与方法の現状と研究開発

第4章

動物用医薬品開発のためのガイドラインと承認まで

 1

ガイドラインの現状と研究会が作成したガイドライン案

 2

遺伝子組換え生ワクチン承認までのステップ

 3

動物用再生医療等製品の研究開発(法規制も含めて)