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動物用ワクチン-その理論と実際-

表紙見本写真

動物用ワクチン・バイオ医薬品研究会

定価 10,340円 (本体 9,400円+税)

送料 671円~(地域・お支払い方法によって異なります)

・ISBN:978-4-8300-3236-3 (2011年11月 発行)

・頁:352

・判型:A4判変形

本書は、総論、各論、将来展望の3章からなり、動物用ワクチンを総括的に解説した、わが国初の画期的な書籍です。総論では、ワクチンの歴史、感染症に対する動物の生体防御、ワクチンの作用機序について難解な免疫学の進展を平易に解説。加えて各種動物でのワクチネーションプログラムやワクチンの品質管理、ワクチン許認可制度についても詳述。
各論では現在市販されている牛、馬、豚、鶏、魚、犬および猫のワクチン86製剤について、その製造方法、攻撃試験成績ならびに臨床試験成績などを記載。最後に、将来展望として、これから開発される研究過程の新規ワクチン、ワクチンデリバリーならびにアジュバントについても記載。
本書は、現場でワクチンを使用する獣医師ばかりでなく、ワクチンを開発・販売する企業の研究者・販売員やワクチン学を研究・学習する大学の先生・学生にも必読の書です。

略目次

I.

総論

 

ワクチンの歴史

 

感染症に対する防御とワクチンの原理

 

ワクチンの種類とアジュバント

 

ワクチンの有用性と有効性の評価

 

ワクチネーションプログラム

 

ワクチンの使用上の注意

 

ワクチンの副作用

 

ワクチンの品質管理

 

ワクチンの許認可制度

 

諸外国の法規制とその調和

II.

各論

 

牛用ワクチン:14製剤

 

馬用ワクチン:5製剤

 

豚用ワクチン:24製剤

 

鶏用ワクチン:32製剤

 

魚用ワクチン:4製剤

 

犬用ワクチン:4製剤

 

猫用ワクチン:3製剤

III.

将来展望

 

動物用ワクチンの将来展望

 

これからのワクチンデリバリーとアジュバント

付録

動物用ワクチンの一覧[血清、診断液を含む]