動物衛生学 第2版
獣医学教育モデル・コア・カリキュラム準拠
編 | : | 獣医衛生学教育研修協議会 |
編 集 | : | 伊藤琢也 / 河合一洋 / 末吉益雄 / 髙井伸二 / 樋口豪紀 / 山口剛士 |
執筆(五十音順,敬称略) | : | 滄木孝弘 / 伊藤琢也 / 今泉好能 / 岩田祐之 / 上田宏一郎 / 植竹勝治 / 上村涼子 / 大場恵典 / 岡田啓司 / 小澤 真 / 小原健児元 / 角田 勤 / 河合一洋 / 北村知也 / 釘田博文 / 国枝哲夫 / 桑原正貴 / 幸田知子 / 小原恭子 / 今内 覚 / 迫田義博 / 佐々木貴正 / 佐々木均 / 篠塚康典 / 渋谷周作 / 末吉益雄 / 鈴木武人 / 瀬川太雄 / 関口 敏 / 関崎 勉 / 髙井伸二 / 高橋正弘 / 竹原一明 / 竹村直行 / 田中良和 / 局 博一 / 中井 裕 / 中村 純 / 南保泰雄 / 芳賀 猛 / 花島 大 / 林 英明 / 林谷秀樹 / 樋口豪紀 / 堀内基広 / 松原達也 / 向本雅郁 / 村上賢二 / 村田浩一 / 山口剛士 / 山中典子 |
定価 12,980円 (本体 11,800円+税)
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北海道 1,298円 / 青森・秋田・岩手 968円 / 宮城・山形・福島 858円
関東・信越・北陸・静岡・愛知・岐阜・三重 858円
京都・滋賀・奈良・和歌山・大阪・兵庫 968円
中国・四国 1,078円 / 九州 1,298円 / 沖縄 1,507円
・ISBN:978-4-8300-3291-2 (2024年3月 発行)
・頁:496
・判型:B5判・ソフトカバー
初版発行から6年が経過して内容を更新し、教科書としてだけでなく動物衛生の現場にも応用できる1冊です。
略目次
第1章
動物衛生学とは
1.
獣医療・獣医学における動物衛生学
2.
動物衛生の歴史
3.
畜産の動向
4.
家畜の病傷事故と死廃事故
第2章
日本の家畜防疫の仕組み
1.
動物衛生行政体制
2.
家畜伝染性疾病制御の原理
3.
特定家畜伝染病防疫指針
4.
疾病予防・疾病制御プログラムを基本とした危機管理計画
5.
飼養衛生管理基準
第3章
家畜伝染病の発生動向と国際防疫
1.
家畜伝染性疾病の国内発生動向
2.
国内で発生のある感染症
3.
家畜伝染病の国際防疫
第4章
疾病制御と予防衛生
1.
消毒薬と消毒の注意点
2.
抗菌性物質と耐性菌の出現防止
3.
免疫とワクチン
4.
ワクチネーションプログラム
第5章
疫学
1.
動物衛生に必要な疫学概論
2.
疾病の発生を定量するための指標
3.
疫学の方法論と手法
4.
サーベイランスとモニタリング
5.
スクリーニング
6.
標本抽出
7.
感染症の発生パターン
第6章
環境衛生
1.
環境と動物生産
2.
暑熱による障害とその対策
3.
寒冷による障害とその対策
4.
輸送病とその対策
5.
動物の福祉
6.
衛生動物とその対策
第7章
飼養管理衛生
1.
総論
2.
飼養衛生
3.
ポジティブリスト制度と「飼料安全法」
4.
農場HACCP
第8章
動物の中毒
1.
家畜の中毒
2.
伴侶動物の中毒
第9章
動物の排せつ物と衛生
1.
家畜排せつ物と処理
2.
悪臭規制と悪臭処理
第10章
生産動物の管理衛生
1.
乳牛の管理衛生
2.
肉牛の管理衛生
3.
放牧牛の管理衛生
4.
豚の管理衛生
5.
鶏の管理衛生
6.
ミツバチ
7.
特用家畜の衛生管理
8.
ICT技術およびロボットを利用した飼養管理
第11章
伴侶動物,展示動物および野生動物の管理衛生
1.
伴侶動物の衛生
2.
伴侶動物の伝染性疾病制御
3.
動物園動物の衛生管理
4.
野生動物の衛生
コラム
One World, One Healthの概念
牛疫の撲滅
牛伝染性リンパ腫(旧名:牛白血病)
牛のサルモネラ症
放射線と動物の衛生
家畜生産から発生する温室効果ガス
「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律」
海綿状脳症と「飼料安全法」
馬の飼養衛生
日本のコウモリが保有するウイルスについて
ストレスによる異常肉の発生:PSEとDFD
乳房炎ワクチン
マイクロミニピッグ
育種と遺伝性疾患
牛ボツリヌス症
地球温暖化と節足動物媒介感染症
野生イノシシへの経口豚熱ワクチン
入国時のアフリカ豚熱への対応と現状
養豚場における抗菌剤使用低減への取り組み
病原体の所持と輸送
飼育展示されている鯨類の衛生管理:胃疾患に焦点をあてて
WOAHリスト疾病