続 熟慮断行
| 執 筆 | ： | 藏内勇夫 |
定価 1,320円 (本体 1,200円＋税)
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関東・信越・北陸・静岡・愛知・岐阜・三重 858円
京都・滋賀・奈良・和歌山・大阪・兵庫 968円
中国・四国 1,078円 / 九州 1,298円 / 沖縄 1,507円
・ISBN:978-4-8300-0905-1 (2025年6月 発行)
・頁:320
・判型:四六判・ソフトカバー
『熟慮断行』は公益社団法人日本獣医師会会長の藏内勇夫先生が半生をかけて取り組んできたワンヘルスへの取り組みをまとめた書で、ワンヘルスを理解しやすいと好評を博しました。本書はその続編で、その後のことがまとめられています。
目 次
| 第1編 | ワンヘルス活動のさらなる発展を願って |
| 第1話 | 日本獣医師会(JVMA)会長として、アジア獣医師会連合(FAVA)会長として、世界獣医師会(WVA)次期会長としての活動概要 |
| 第2話 | 福岡県ワンヘルス協議会の活動成果、機関誌メールマガジンを介して |
| 第3話 | ワンヘルスの理念を反映した福岡県動物保健衛生所の設置構想 |
| 第4話 | ワンヘルスで、より健康で持続可能な世界を築く |
| 第5話 | ワンヘルスの活動の原動力となった九州大学大学院生物資源環境学府博士課程における博士(農学)論文「ヒナのストレス反応に対するアミノ酸の中枢機能に関する研究」の紹介 |
| 第2編 | 会長短信から |
| 第1話 | 県議と獣医師との二足のわらじで歩みます |
| 第2話 | 獣医学術学会年次大会(石川)の成功と、WOAHとの連携への期待 |
| 第3話 | 平成29年度はアジアの獣医師が活躍する年に |
| 第4話 | 第74回通常総会を終え、課題多き3期目のスタートに思う |
| 第5話 | 予測できない天変地異への万全の備え |
| 第6話 | SFTS対応等による“One Health”の実践の強化に期待 |
| 第7話 | 日本及びアジアが世界の獣医師活動をリードする時代 |
| 第8話 | 目まぐるしく活動したひと月 |
| 第9話 | 平成30年度に向けた政策要請 |
| 第10話 | 獣医学教育の国際水準化と獣医師会活動の国際貢献に向けたスタート |
| 第11話 | 戊戌は「変化」の年 |
| 第12話 | 獣医学術学会年次大会(大分)の成功と、医師会との連携によるワンヘルスのアピール |
| 第13話 | 平成30年度に向けた活動のスタート |
| 第14話 | 「認定VMAT講習会」の共同開催を推進します |
| 第15話 | 動物愛護とチーム獣医療の進展 |
| 第16話 | 第75回通常総会における事業承認を踏まえた獣医師の主体的役割 |
| 第17話 | 災害去って、学問の秋 |
| 第18話 | 第30回世界牛病学会2018札幌、大成功を収める |
| 第19話 | 獣医学術学会の充実と「生涯学習認定獣医師」称号の広告に向けて |
| 第20話 | 日本獣医師会創立70周年記念行事、盛大に開催 |
| 第21話 | 己亥は、十分な準備をして果敢にチャレンジし、発展する年 |
| 第22話 | 天皇陛下在位30年記念式典に参加しての想い |
| 第23話 | 平成最後の年、31年度の事業・組織の発展を目指して |
| 第24話 | 令和元年に思う農場管理獣医師の役割 |
| 第25話 | 会長4期目のスタートと新たな法制度に向けての運用体制の構築 |
| 第26話 | 新たな法律の使命に向けた令和元年度のスタート |
| 第27話 | 公益法人制度に適合した効果的かつ円滑な業務運営体制の構築 |
| 第28話 | 獣医師会の秋期イベントによる国民の理解と政策の実現 |
| 第29話 | 新時代の幕開けに相応しい成果が得られた1年であり、災害の多い年でもありました |
| 第30話 | 人と動物の共生社会の構築、感染症の危機管理等に果敢にチャレンジする年 |
| 第31話 | 動物由来新興感染症に直面し、獣医療分野の“One Health”実践による危機管理対策を |
| 第32話 | 新型コロナウイルス感染症の収束への努力と、その経験を踏まえた危機管理体制の構築 |
| 第33話 | パンデミックの再発を阻止するOne Healthの実践体制の構築 |
| 第34話 | 新型コロナウイルス感染症禍における「ワンヘルス」の実践と日本医師会との共同声明 |
| 第35話 | ポストコロナの新たな業務運営と健全な社会の構築 |
| 第36話 | 体験と科学的知見に基づく感染症と自然災害への備え |
| 第37話 | 感染症禍における獣医療分野の業務の適正な推進 |
| 第38話 | 粘り強い要請活動が実を結ぶ獣医師の処遇改善への道筋 |
| 第39話 | 人が健康に生活する上で動植物の健康や環境保全の大切さを知ることの重要性 |
| 第40話 | 新型コロナ禍の中での平和で豊かな未来に向けた貢献 |
| 第41話 | ポストコロナにおける感染症に打ち勝つ新たな「ワンヘルス」体制の構築 |
| 第42話 | 新たな活路を見出すチャレンジの年 |
| 第43話 | ワンヘルス実践モデルを福岡から全国へ、アジアへ |
| 第44話 | 令和3年度の重要課題の解決と進展に向けた支援と協力 |
| 第45話 | 令和3年度の新体制による重要課題の解決に向けた決意と支援のお願い |
| 第46話 | ポストコロナに向けて、本会事業運営の変革と夢の実現 |
| 第47話 | 東京オリンピックのアスリートへの応援とワンヘルス実践体制の構築による貢献 |
| 第48話 | 日本獣医師会雑誌900号を機に、獣医師会組織の活性化に繋げる |
| 第49話 | 記念すべき「メルマ日獣 第200号」をポストコロナに向けて発信 |
| 第50話 | 新たな法制度の適正運用に向けた獣医師会組織の主体的な活動と社会貢献 |
| 第51話 | 理事会での白熱した議論と相互信頼から生まれる法制度の期待 |
| 第52話 | 虎にあやかりワンヘルスを大きく育てる年に |
| 第53話 | ワンヘルスによるSDGsへの貢献 |
| 第54話 | マイクロチップ登録事業と狂犬病予防事業の一元化を目指す実践活動の推進 |
| 第55話 | 全国獣医師会会長会議においてマイクロチップ登録事業の運用改善を目指して活発な議論 |
| 第56話 | マイクロチップ法定登録制度の施行後も、抜本的な運用改善を継続 |
| 第57話 | 第79回通常総会が3年ぶりにご来賓をお迎えして成功裏に開催 |
| 第58話 | 新制度やワンヘルスの課題解決に向けた新たな決意表明 |
| 第59話 | 「FAVAワンヘルス福岡事務所」の設置を承認 |
| 第60話 | 全国獣医師会会長会議・事業推進懇談会及び動物感謝デーを3年ぶりに開催 |
| 第61話 | マイクロチップ登録制度の次期法改正を見据えた見直し協議 |
| 第62話 | 願いは諦めない限り実現する |
| 第63話 | 獣医師及び獣医師会がうさぎのように飛躍する年に |
| 第64話 | ワンヘルスを主導する獣医師の大きな役割と責務 |
| 第65話 | アジア獣医師会連合(FAVA)会長としての日本、アジアそして世界との連携 |
| 第66話 | 「自由民主党ワンヘルス推進議員連盟」の設立を新興・再興感染症の防波堤に繋げる |
| 第67話 | 世界獣医師会大会でも注目されたワンヘルスの推進における獣医師の主導的役割 |
| 第68話 | G7広島サミットの成功を糧に、マイクロチップ登録制度の抜本的改善を目指す |
| 第69話 | 第80回通常総会が成功裏に開催され、新たな執行部体制がスタート |
| 第70話 | 福岡を拠点に、ワンヘルス実践活動をアジア・世界に向けて展開 |
| 第71話 | 「学びの秋」、「行楽の秋」に積極的な参加を |
| 第72話 | 新役員の相互理解の下で、困難な課題の解決に向けた団結と尽力 |
| 第73話 | 「人と動物の絆」を子供達の教育に生かすグリーンチムニーズを訪問 |
| 第74話 | 獣医師会活動にご支援いただいた日本国内はじめ世界中の獣医療関係者に感謝した一年 |
| 第75話 | 不運な災害の年を、全国の皆様方の力と備えで、活気溢れ運気上がる本来の甲辰に |
| 第76話 | 能登半島地震動物救護活動とワンヘルス・ウィーク |
| 第77話 | 政治・行政にも力強いご支援をいただく生物災害への備え |
| 第78話 | 世界獣医師会の次期会長選挙に立候補し当選の名誉に |
| 第79話 | 2024年世界獣医師会大会の報告 |
| 第80話 | 獣医師を大事に育てて社会に貢献 |
| おわりに | |
| プロフィール | |
