土壌サイエンス入門 第2版
編 | : | 木村眞人 / 南條正巳 |
執筆者(執筆順) | : | 木村眞人 / 南條正巳 / 田村憲司 / 舟川晋也 / 今矢明宏 / 隅田裕明 / 三枝俊哉 / 松山信彦 / 伊藤豊彰 / 安藤 豊 / 角田憲一 / 浅川 晋 / 藤井弘志 / 櫻井克年 / 森 裕樹 / 高橋 正 / 渡邉 彰 / 眞家永光 / 妹尾啓史 / 犬伏和之 / 立石貴浩 / 大塚重人 / 波多野隆介 / 石黒宗秀 / 平井英明 / 小﨑 隆 / 矢内純太 / 真常仁志 / 金田吉弘 / 松本真悟 / 川東正幸 / 藤嶽暢英 / 豊田剛己 / 八木一行 / 齋藤雅典 / 後藤逸男 / 岡﨑正規 / 中尾 淳 / 荒木 茂 / 陽 捷行 |
定価 4,840円 (本体 4,400円+税)
送料 671円~(地域・お支払い方法によって異なります)
・ISBN:978-4-8300-4135-8 (2018年2月 発行)
・頁:360
・判型:A5判
『土壌サイエンス入門』の第1版が出版されて以来12年が経過し,この間土壌の成立ちや機能に対する理解が多いに進む一方,土壌に対する人間活動の影響がさらに拡大するとともに,地殻変動の活発化,気象現象の激化などが土壌環境を変動させ,社会の土壌に対する関心が深まった.
第2版においても,第1版同様その基本方針を踏襲し,食料生産,地球環境問題に関心を寄せる学生,社会人のための教養の学としての「土壌学」の理解を目的に,入門書としてできるだけ平易に要点だけを簡潔に記述するよう努めた.(「序」より一部抜粋)
略目次
第1部
わが国の自然土壌,農地土壌
第1章
森林と土壌
第2章
牧草地の土壌
第3章
畑の土壌
第4章
水田の土壌
第2部
土壌の成立ちと機能
第5章
土壌の素材
第6章
土壌の化学
第7章
土壌中の生物とその働き
第8章
土壌の構造と機能
第9章
日本の土壌,世界の土壌
第10章
作物の生育と土壌管理
第3部
土壌に対する社会的関心の高まり
第11章
地球を支える土壌の機能
第12章
生物資源の宝庫
第13章
地球規模での土壌の変化
第14章
環境保全に配慮した耕地管理
第15章
バイオマス資源の肥料化とその課題
第16章
土壌汚染
第17章
原発事故で放出された放射性セシウムの土壌中における動態
第18章
古土壌学
第19章
土壌教育
第20章
土壌と文化