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動物の飼料 第2版

表紙見本写真

唐澤 豊 / 菅原邦生 / 神 勝紀
執筆者(執筆順)唐澤 豊 / 米持千里 / 菅原邦生 / 大森英之 /
浦川修司 / 神 勝紀 / 木村信煕 / 勝俣昌也 /
近藤 誠 / 祐森誠司 / 野中和久 / 入江正和 /
西野直樹 / 佐藤 幹 / 武政正明 / 山﨑 信 /
村上 斉 / 石井順一郎 / 松井 徹 / 勝沼 優 /
石黒瑛一 / 功刀 豊 / 上野啓介 / 岩﨑永治

定価 4,840円 (本体 4,400円+税)

送料 594円

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北海道 1,298円 / 青森・秋田・岩手 968円 / 宮城・山形・福島 858円
関東・信越・北陸・静岡・愛知・岐阜・三重 858円
京都・滋賀・奈良・和歌山・大阪・兵庫 968円
中国・四国 1,078円 / 九州 1,298円 / 沖縄 1,507円

・ISBN:978-4-8300-4134-1 (2017年10月 発行)

・頁:320

・判型:A5判

 昨今は、安全で栄養価の高い食料を生産するための飼料、環境に負荷をできるだけかけない飼料が求められています。このような視点から、飼料原料の選択、管理、加工、貯蔵、配合、給与法などを再評価する必要が出てきました。本書は、このような時代の要請に応えるべく、「望ましい飼料とは嗜好性、利用性がよく、栄養素に富み、安全なもの」との考えのもとに、畜産学を学ぶ学生や畜産業に携わる方々を対象に企画されました。なかでも、食の安全性に最も密接な飼料の安全性に特段の配慮を払い編集を行いました。
 本書は初めて飼料学を学ぶ、畜産学、農学、獣医学、動物学、水産学を専攻する学生の方々の教科書として、あるいはこれらの生産現場の技術者の手引き書として用いられることを想定して執筆されています。(「序文」より一部抜粋)

略目次

第1章

飼料とは(飼料に求められる条件/飼料の分類および種類/動物と給与する飼料/飼料と給餌法)

第2章

栄養価の評価とその方法(飼料を構成する成分/栄養価の評価/消化率/エネルギーの評価/タンパク質の評価/ビタミン、ミネラルの評価/近赤外分光法)

第3章

飼料の生産と流通(わが国における飼料生産/飼料の輸入状況)

第4章

飼料資源(動物性飼料資源/穀類、ヌカ類/マメ類、油実類/油粕類/油脂/特殊飼料資源、飼料添加物/草本飼料資源/木本飼料資源、根菜類/農業生産副産物/その他の副産物/食品製造副産物/食品循環資源)

第5章

飼料の加工および製造(飼料加工の目的/乾草/サイレージ/化学的・物理的処理/粕類のサイレージ/食品循環資源から飼料へ/加工形態)@1<第6章:飼養標準、栄養素要求量(飼養標準・飼料成分表/栄養素要求量の求め方)

第7章

飼料設計・配合(飼料配合設計法/飼料製造機械/飼料工場のオペレーション)

第8章

飼料の安全性(飼料の安全性を脅かした事例/飼料に含まれる有害物質/有毒微生物および有害物質による汚染/硝酸塩中毒とアンモニア中毒/飼料中微量要素の過不足/遺伝子組換え飼料/抗菌性飼料添加物/安全を確保するシステム)

第9章

飼料の品質と品質管理(飼料の表示/飼料の鑑定/飼料の公定規格/飼料の検査制度と法令、所管機関/ペットフードの品質と品質管理)