植物栄養学 第3版
編 | : | 馬 建鋒 / 信濃卓郎 / 高野順平 |
執筆者(執筆順) | : | 馬 建鋒 / 三宅親弘 / 鈴木雄二 / 野口 航 / 高野順平 / 且原真木 / 山地直樹 / 末吉 邦 / 柳澤修一 / 早川俊彦 / 野村美加 / 大津直子 / 丸山明子 / 和崎 淳 / 俵谷圭太郎 / 石丸泰寛 / 小林 優 / 小林奈通子 / 小林高範 / 上野大勢 / 神谷岳洋 / 水野隆文 / 三輪京子 / 落合久美子 / 渡部敏裕 / 山田 智 / 小山博之 / 佐々木孝行 / 樋口恭子 / 西田 翔 / 増田寛志 / 石川 覚 / 古川 純 / 信濃卓郎 / 林健太郎 |
定価 6,050円 (本体 5,500円+税)
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関東・信越・北陸・静岡・愛知・岐阜・三重 858円
京都・滋賀・奈良・和歌山・大阪・兵庫 968円
中国・四国 1,078円 / 九州 1,298円 / 沖縄 1,507円
・ISBN:978-4-8300-4145-7 (2024年7月 発行)
・頁:340
・判型:A5判
名著『植物栄養学第2版』の全面改訂第3版。環境への負荷を最少に抑えつつ、作物収量を最大にするためのキーサイエンスである植物栄養学・肥料学のテキスト。
2010年に出版された文永堂出版『植物栄養学 第2版』は、多くの大学で教科書として使用され、たいへん好評を得ている。しかし、出版から14年以上が経ち、その間、植物栄養学の進展が多く見られた。そこでこのたび、日本全国の各大学や研究機関の先生方の協力により、改訂することとなった。
植物栄養学は、植物が何を、どのように吸収、代謝して、自らの細胞を作りあげ成長および生産しているかを明らかにしようとする学問領域である。これは作物生産、ひいてはわれわれの衣食住を支える学問でもある。また、植物栄養学は作物の生産性だけではなく、環境や人の健康にも密接な関係のある学問である。(「はじめに」より一部抜粋)
2010年に出版された文永堂出版『植物栄養学 第2版』は、多くの大学で教科書として使用され、たいへん好評を得ている。しかし、出版から14年以上が経ち、その間、植物栄養学の進展が多く見られた。そこでこのたび、日本全国の各大学や研究機関の先生方の協力により、改訂することとなった。
植物栄養学は、植物が何を、どのように吸収、代謝して、自らの細胞を作りあげ成長および生産しているかを明らかにしようとする学問領域である。これは作物生産、ひいてはわれわれの衣食住を支える学問でもある。また、植物栄養学は作物の生産性だけではなく、環境や人の健康にも密接な関係のある学問である。(「はじめに」より一部抜粋)
略目次
第1章
植物栄養学の歴史(腐植説/無機栄養説と最小養分律/肥料の誕生/水耕(溶液)栽培の確立/必須元素の要件/植物栄養と動物栄養)
第2章
光合成と呼吸(明反応/暗反応/光呼吸/C4光合成とCAM光合成/呼吸/植物の物質生産)
第3章
植物の構造と水、植物栄養素の輸送(土壌中の栄養素の動態/水ポテンシャルと水の吸収/膜輸送/植物の構造と輸送経路)
第4章
植物の必須多量元素(窒素/イオウ/リン/カリウム/カルシウム/マグネシウム)
第5章
植物の必須微量元素(鉄/銅/マンガン/亜鉛/モリブデン/ニッケル/ホウ素/塩素)
第6章
植物の有用元素(ケイ素/アルミニウム/ナトリウム)
第7章
植物の有害元素(アルミニウム/アルカリ土壌、塩類過剰/重金属集積)
第8章
植物ミネラル集積とヒトの健康(鉄、亜鉛/ヒ素、カドミウム/セシウム)
第9章
肥料と環境(肥料の種類と施肥法/窒素と多様な環境影響/富栄養化)