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■JAVSコラボレーション-獣医師による獣医大学訪問(3) 日本獣医生命科学大学

2024-06-25 16:11 | 前の記事 | 次の記事

写真1A:国の登録有形文化財(建造物)となっている本学のシンボル的校舎/1B:左からJAVS代表久米将太郎さん、筆者、山本孝磨さん

写真2A:日本獣医生命科学大学の紹介冊子(研究室紹介&受験のアドバイス)/2B:「ニチジュウコンビーフ」/2C:ユニークな牛の形のベンチ

写真3A:JRA競走馬リハビリテーションセンター所長 小平和道先生(2024年3月1日よりJRA栗東トレーニング・センター競走馬診療所 診療課長)/3B:公益財団法人日本小動物医療センター附属日本小動物がんセンター センタ-長 小林哲也先生/3C:レクチャー中の小林哲也先生

インタビュアー・構成・執筆 伊藤 隆

動物医療発明研究会 広報部長/獣医師

前回から全国17獣医大学の中で、JAVS(日本獣医学生協会)とのコラボレーションで取材に協力いただけた獣医大学を紹介しています。

前回は、北ブロックの酪農学園大学を訪問し、2校目は東ブロックの日本獣医生命科学大学です。日本獣医生命科学大学は1881年に開学し、私立の獣医大学では1番歴史が古く143年の伝統があります。

1号館(本館)は、国の登録有形文化財(建造物)となっているシンボル的校舎です(写真1A)。

日本獣医生命科学大学のJAVS代表の久米将太郎さん(2年生)、山本孝磨さん(5年生)にお話をうかがいました(写真1B)。

(取材日:2024年3月6日)

Q1.日本獣医生命科学大学のアピールポイントは何ですか?

1番目の魅力として東京の一等地にあることです。この場所にあることで、小動物を飼われている患者さんがより多く来院されます。

2番目として、動物医療センターにおいて最先端の医療機器を備えていることです。MRI(磁気共鳴イメージング装置)は、生体がもつ磁気を核磁気共鳴化して検出します。当院は3テスラのMRIによって高精細で高画質の画像を描出し、精度の高い診断に役立てています。また、80列のCTスキャン(コンピュータ断層撮影装置)は、X線を使って体内の構造や病変部をわずか数秒のうちに0.5mmという薄いスライスで撮影できる精密な装置です。MRIとともに高度先端動物医療に欠かせない機器です。

動物医療センターの放射線治療装置の詳細については、大学のホームページに記載されているものを引用しました。下記がその内容です。

動物医療センターでは、放射線治療装置(リニアック)を用いたがん治療を行っています。

放射線治療装置(リニアック)とは、体の外側から放射線を照射し、がん等の病気を治療したり、痛みを緩和する装置です。X線撮影に使用する放射線の数十倍のエネルギーの放射線を使用します。

2019年1月より本学に導入された新しい放射線治療器には、80対の高精度なマルチリーフコリメータが装備されており、腫瘍の形状に合わせた複雑な照射野を作成することで、できる限り正常組織への被爆を防ぎながら腫瘍への照射を行うことができるようになりました。

また、治療の際に寝台の上でコーンビーム技術による3次元のCT画像を撮影することでポジショニングの誤差を補正し、より正確な位置で照射を行うことができるようになりました(IGRT)。

3番目として犬・猫のてんかんで有名な教授がいらっしゃいます。専門分野は、神経内科学、脳外科学です。獣医放射線学研究室(神経班)は、犬・猫の神経疾患全般を取り扱い(メインはてんかん)またそれを研究している研究室です。

人医療において行われるてんかんに対する外科治療を獣医療に応用できないかと日々研究しています。この研究は、獣医療では世界初であり、神経科医の中でアジアではトップ、世界では5本指に入る教授と共に日々研究に励んでいます。

てんかん外科が今後、当たり前に行われるようにし、最終的には「根治」できるようにすることを目指しています。

Q2.山本孝磨さん、所属されている研究室で取り組んでいることを教えて下さい。

私は獣医公衆衛生学研究室に所属しています。公衆衛生とは、環境衛生、食品衛生、人獣共通感染症を扱う、「人」のための学問です。各用語の定義は以下となります。

  • 公衆衛生学:人々の生活を健康に保つための学問です。
  • 環境衛生:人間の健康に影響を与える自然環境と建築環境のあらゆる側面に関係する公衆衛生の分野です。
  • 食品衛生:食べ物の安全安心のための公衆衛生の分野です。
  • 人獣共通感染症:(人以外の)脊椎動物と人の間で自然に行き来する感染症です。

獣医公衆衛生学研究室では、「Bウイルス」「リステリア菌」「重金属による環境汚染」等をテーマに研究を推進しています。特に環境面ではイタイイタイ病の原因となった「カドミウム」について、60種類以上の生物を調査し、肝臓と腎臓中のカドミウム含量に一定の法則があることを導き出し、それが環境中のカドミウム汚染のモニタリングに役立つことを発見しました。

現在先生方は、主に食品衛生関連の食中毒菌や大腸菌といった細菌の研究から人獣共通感染症の原因となるウイルスの研究をされています。

自分の卒業研究のテーマについて、あまり詳しくはお話しできないのですが、細胞を用いてウイルスの感染に係る細胞上の因子についての研究を行っています。トランスフェクション(プラスミドDNAの導入)を行い、蛍光タンパクの発光の計測を進めています。

Q3.卒業後の就職先は主にどんなところに行かれますか?

2022年度卒業生の進路ですが、獣医療(小動物臨床62.1%、産業動物臨床13.4%)、進学が8.5%、地方公務員が4.9%、国家公務員3.7%、製造業(医薬品・飼料・食品)が3.7%です。

Q4.提携関係のある海外の獣医科大学を教えて下さい。

タイのカセサート大学、オーストラリアにあるクイーンズランド大学があります。

Q5.日本獣医生命科大学でのJAVS活動について教えて下さい。

動物感謝デーは、獣医師や獣医療の社会的な役割を知ってもらうとともに、動物愛護や福祉について考えてもらうことで、人と動物が共存する豊かな健全な社会の形成を目指すイベントです。

獣医師の仕事や動物の役割を、ステージイベントやブース展示などを通じてわかりやすく紹介しています。JAVS会員は、JAVSブースを運営したりボランティアとして他のブースをお手伝いしたりしています。

また、全国獣医学生交流会(夏大会)を実施しています。全国獣医学生交流会とは、毎年夏に開催されるJAVSの一大イベントです。全国から会員が集まり、講演者の先生のお話を通して共に学び成長し、企画を通じて交流を深めます。企画や会場手配などの準備も全て学生の手で行われ、一体感は抜群です。昨年は大阪で実施しました。

最後に情熱のバトンタッチがあります。情熱のバトンタッチは、卒業を目前に控えた6年生の先輩方をお呼びして、学生生活で得たものを後輩へ残していただいたり、企画や懇親会を通じて6年生の先輩方と交流を深め、最後の思い出を作るイベントです。6年生の先輩方の貴重な経験や意見を直接本人から講演していただいたり教えていただくことで、1~5年生の学生生活をより濃密なものにすることができます。

Q6.日本獣医生命科大学を受験する高校生に対してJAVSの先輩としてアドバイスをお願いします。一般受験での重要な対策は何ですか?

赤本を解くことが大切です。そのメリットは2つあります。1つは、その大学の入試問題のクセ(ツボ)が見えてくる。2つ目は、同じような問題が他の獣医系大学の入試問題として出題される可能性があります。

Q7.感じたクセ(ツボ)とは何ですか?

  • 英語:アクセント問題、単語の品詞を書き換える問題が出ました。形式は筆記+マーク(鉛筆を忘れずに)。
  • 数学:例年オーソドックスな問題が多いですが、2023年は筆記が難しかったです。ここではあまり差がつかなかった模様です。まずは広く浅くできない問題がないようにしましょう。
  • 化学:オーソドックスな問題が多いです。計算問題がネックとなる場合もあります(有効数字等に気をつけましょう)。
  • 生物:人名や知識が細かいイメージがあります。

あきらめないで!!共通テストの判定でE判定でも受かっている人はいます。最後まであきらめないことが大切です。

Q8.一般入試で入学された方が受験した国立大学の内訳を教えて下さい。

本学獣医学科の受験生の多くは東京農工大を受験しているようです。そのあとに鹿児島大学、山口大学が続きます。

Q9.私立大学の併願受験はいかがでしょうか。

2023年に獣医学科に一般入試で入学した学生の75%は麻布大学、66.7%は日本大学を受験しています。このことから首都圏を中心に受験している様子が見られます。

受験についての解説と各研究室の紹介がひとつにまとまった「Veterinarian特別号」があります(写真2A)。参考にされてはいかがでしょうか。

Q10.日本獣医生命科学大学の獣医学共用試験対策を教えて下さい。

2016年度より獣医学共用試験の本格実施が始まりました。この試験は獣医学科に在籍する学生が参加型実習を受ける前に合格することが求められているもので、vetCBTとvetOSCEの2つの試験で構成されています。

これまで本学は、全国に先駆けてCBTトライアル、OCSEトライアルを実施しており、その過程で得た経験をもとに、vetOSCE対策のためのスキルラボを開設しています。

スキルラボでは、試験前の練習として、牛を繋ぐためのロープワークや犬の診察手順、聴診器部位の確認、縫合の練習などを各種のシミュレーターを使って行うことができます。

また、各自の進度に合わせて、説明用の動画を見ながら何度でも繰り返し練習できるのも本学のスキルラボの特徴です。

そのほかにも、学生のコミュニケーション能力開発・育成のため、模擬クライアントを配した医療面接実習を導入するなど、新しい手法を取り入れた臨床教育に取り組んでいます。

Q11.では、獣医師国家試験対策についても教えて下さい。

獣医師国家試験に向けて、本学では5年次に学生が獣医師国家試験対策委員会を設けています。独自の国家試験対策問題集作成、小人数で行うグループ勉強の場所の調整、さらに本学独自の対策講座「土曜学校」の講義内容の立案と講師への依頼など、委員を中心に教員と相談しながら獣医師国家試験の対策に力を入れています。

また、国家試験終了後は、後輩のために国家試験の解説を学生たちが作成し、獣医師国家試験へのノウハウを受け継いでいます。

Q12.動物医療発明研究会の取材記事で、どの分野の獣医師の話を読みたいですか。あれば教えて下さい。

ペットフード会社、製薬会社、飼料会社、食品会社など民間会社で勤務されている獣医師へのインタビューを希望します。

Q13.日本獣医生命科学大学内の施設および周辺のご当地自慢をお願いします。

1号棟の中に日本獣医生命科学大学附属博物館があります。今、第1回企画展(キリンが来た道~麒麟児 長次郎の歩み~)を開催しています。

A棟1階の売店で「ニチジュウコンビーフ」を販売しています。日本獣医生命科学大学×北海道チクレンGが開発したものです(写真2B)。

牛の形のベンチが学園内にあります(写真2C)。

学外でのおすすめは、武蔵野市吉祥寺の「はちゅカフェ」(爬虫類カフェ)と、近隣ではありませんが、台東区浅草にあるカワウソ、フェネック、ミーアキャットと触れ合えるカフェ「もふれる屋カラハリ」です。

2人の先輩からのメッセージを紹介します。

1番目は日本中央競馬会(JRA)競走馬リハビリテーションセンター所長の小平和道先生(写真3A)からのメッセージです。

【私の現在の概況】

みなさんはじめまして。日本中央競馬会の小平和道と申します。私は2004年に日本獣医畜産大学(現在の日本獣医生命科学大学)を卒業し、獣医師として日本中央競馬会に入会しました。これまでの経歴としては、トレーニング・センター(臨床部門)や本部(行政部門)等で勤務したのち、2022年から競走馬リハビリテーションセンターで働いています。競走馬リハビリテーションセンターでは、競馬や調教で怪我(主に運動器疾患)をした競走馬が再びターフに戻ることを目指し、病態に合わせたリハビリテーションを行っております。リハビリを頑張っている馬と毎日接するため、その分思い入れも強くなり、無事に競走復帰したときはとてもやりがいを感じる職場です。

【学生時代の思い出深い事柄】

早朝は部活の剣道、日中は授業や実習、夜は研究室での活動という感じで毎日忙しかったことを覚えています。特に、病理組織のパラフィン包埋ブロックの薄切作業や切片の各種染色、鏡検をしながら研究室の仲間と過ごした日々がとても楽しかったですね。卒業論文としてまとめた研究内容を日本獣医学会で発表したことも良い思い出です。

【後輩へのアドバイスや期待すること】

私は昔から馬に興味がありましたが、馬以外のいろいろな職場にも研修や見学に行きました。百聞は一見に如かず。自分が目指す獣医師像にマッチするかどうかを、自分の目でしっかり確認しておけば、あとは前に進むだけです。自らの目標や将来をみつけるための充実した学生時代になることを願っています。

参考

2番目は、公益財団法人日本小動物医療センター附属日本小動物がんセンター センタ-長の小林哲也先生(写真3B・3C)からのメッセージです。

【現在の仕事や活動ついてのご紹介】

公益財団法人日本小動物医療センター附属日本小動物がんセンターに勤めています。私の経歴について、長い話を短くすると、2001年にアメリカで米国獣医内科学専門医(腫瘍学)として認定された後に帰国、それから20年以上日本で活動しています。困っているご家族と病んだ動物に手を差し伸べることができる“臨床”、学術的探究心を満たしてくれる“研究”、後進を育てることで社会に貢献できる“人材育成”のどれもやり甲斐があり、これら3つの仕事に携わることができる現在のポジションに大変感謝しています。

【学生時代について】

昔悪かった自慢をするつもりはありませんが、研究室に入るまでは、何を勉強したらよいかよく分からず、ひたすらサークル活動に没頭していました。第3学年後期で病理学教室に入り、当時助手を務めていた山上哲史先生との出会いで人生が変わりました。山上先生から病態をミクロで考えることの面白さをご教授いただき、気がついたら今度は顕微鏡を覗くことに没頭していました。特に腫瘍の破天荒な性質に深い興味を持ち、卒論のテーマも「犬の乳腺腫瘍の形態と予後の関係」を選んだくらいです。

【日獣大で学んで役立ったこと】

日獣大ではたくさんのことを学びました。特に、研究室で病理学を体系的に学べたことは大きいと思います。私は将来絶対に臨床に行くと決めていたので、学生の時にしかできないことを研究室で学びたいと考えていました。これは臨床獣医師である父の指南です。お陰で、現在様々な悪性腫瘍と対峙する際、自分がやっつけようとしている癌細胞の顔つき(細胞形態)がイメージできます。敵の姿を見透かすことができている気分です。また、転移が広がってくると、癌細胞の顔つき(細胞異型)が悪くなってくるのもイメージすることができます。

【先生の今後の目標】

たくさんありすぎて書き切れません(笑)。趣味やプライベートはさておき、学術的なものだけに絞ってまとめると、前述の臨床、研究、人材育成をより充実させるということです。特に研究に関しては、がん治療第4の柱とも呼ばれている免疫治療と既存のがん治療の融合に大変興味を持っています。人材育成に関しては、2024年7月から始まるアジア獣医内科学専門医(AiCVIM)レジデント制度のシステム構築に大忙しです。この制度が確立すれば、今後皆さんは海外留学することなく、日本で専門医を目指すことができるようになります。

【後輩へのメッセージ】

セルフブラックであれ。でも、勘違いしないで下さい。働き方改革で生まれた時間を自己研鑽のために使って欲しい、という意味です。自分自身を追い込むのはやさしいことではありませんが、働き方改革が浸透しつつある現代社会では、職場は皆さんに何も強要できません。「お勧めのセミナーがあるから行ってごらん」ともなかなか言えない状況です。つまり、卒後は自分で目標を立て、目標に向かって自身を追い込んでゆく必要があります。具体的には、短期(○○のオンラインセミナーを聴く、○○の論文を読むなど)、中期(○○で学会発表をする、○○大学や○○センターで週1回研修をするなど)、長期目標(開業する、認定医になるなど)をいくつずつか立て、それらをゴールに日々努力すると、少しだけ頑張りやすいかもしれません。

また、目標とは別に夢を持つことも大切ですね。でも、立派な夢を描いていても、それを実現できる人はほんの一握りです。夢を描き続けていたらいつかは叶う、なんて青臭いことも言いません。でも、ひとつだけ言えるのは、夢を実現できた人は、夢を諦めなかった人たちです。夢を諦めてしまったら、絶対に叶いませんから(スラムダンクの安西先生もそう言っていたでしょ?)。

編集後記

今回は、今年で143年の伝統のある日本獣医生命科学大学を訪問しました。東京の一等地にあり小動物を飼われている多くの飼い主さんが付属動物医療センターに来院されます。第二校舎には広々した馬場があり、主に馬術部が活動しています。

ユニークな研究室があります。まず野生動物学研究室です。1984年にわが国の獣医系大学では初めて開設されて以来、卒業生が各地の希少野生動物保護センター、動物園、水族館、研究機関などで活躍しています。次に水族医学研究室です。水生動物達に発生する、さまざまな病気について顕微鏡で直接観察して調べるほか、我々の眼を楽しませてくれる海獣類を含む水族館飼育動物や観賞魚の健康管理の技術についても研究しています。

今回、日本獣医生命科学大学の卒業生お2人から、熱いメッセージをいただきました。

1人目は、JRA競走馬リハビリテーションセンター所長の小平和道先生です。

JRA競走馬リハビリテーションセンターは福島県いわき市湯本にあり、世界にも類をみない温泉による現役競走馬のリハビリテーションを実施しているところです。施設の中には日本で初めての馬用スイミングプールがあります。また、「不治の病」と言われ完治が難しいとされる馬の屈腱炎に関して、日本に数少ない最新の機器UTCを用いて検査を行い、療養馬の怪我の病態把握に関する調査・研究等を実施しています。

もう1人は、単身米国の獣医大学に留学され、2001年にアメリカで「米国獣医内科学専門医(腫瘍学)」を日本人で初めて取得された小林哲也先生です。

小林哲也先生は、公益財団法人日本小動物医療センター附属日本小動物がんセンター センター長であり、今年3月21日~24日に東京で開催された世界獣医がん学会(WVCC)2024の実行委員長を務めました。その仕事ぶりは、2018年1月にNHKのプロフェッショナル~仕事の流儀~ワンちゃんスペシャルで紹介されました。

お2人は、まだ誰もやっていないことや世界にも類をみない施設において、恐れることなく果敢に取り組み、数々の研究成果や資格を得られました。

これが、私立の獣医大学では最も伝統のある日本獣医生命科学大学のフロンティアスピリッツだと思います。後輩の皆さまも是非、先輩に続いて獣医学分野において、新たなことにチャレンジして下さい。

シリーズ「JAVSコラボレーション-獣医師による獣医大学訪問」