JVMNEWSロゴ

HOME >> JVM NEWS 一覧 >> 個別記事

■ロイヤルカナン ヘルシーエイジング プレスセミナーが開催される「犬と猫も“元気なうち”から定期健診を」

2026-10-13 18:25 掲載 | 前の記事

キャリーケースへの入れ方を実演

質疑応答の様子

ロイヤルカナン ジャポン合同会社は、2026年10月9日、「ロイヤルカナン ヘルシーエイジング プレスセミナー」を同社のカンファレンスルームで10月8日に開催したと発表した(参照:ロイヤルカナン「プレスリリース」)。

犬と猫が健康で、その子らしく過ごせる時間をできる限り長くしていく「ヘルシーエイジング」をテーマに、同社が目指す世界や犬と猫の健康寿命に対する考え方を紹介した。ヘルスアフェアーズ マネージャー・学術担当で獣医師の平 瑛美先生が、犬と猫の長寿化を取り巻く社会背景や、元気なうちから定期的に健康状態を確認することの重要性、特に猫の健康管理における課題や通院時の工夫を解説した。また、10月1日より実施している「5歳からの健康チェックキャンペーン2026」についても紹介し、「5歳」を一つのタイミングとして、元気なうちから愛犬・愛猫の健康状態を継続して確認していくことを呼びかけた。

同社コーポレートアフェアーズ ディレクターの西尾真一郎氏は、1968年の創業以来、毎日の食事と栄養バランスを通じて犬と猫の健康を支えてきたロイヤルカナンの原点や、「ペットのためのより良い世界(A Better World for Pets)」というパーパスを紹介した。また、犬と猫をすべての活動の中心に置き、研究者や獣医師、栄養学の専門家などと連携しながら、一頭一頭の栄養ニーズに向き合った製品やサービスを開発していることを説明。日本では1991年の事業開始以来、犬と猫が本来持つ素晴らしさや美しさが十分に引き出された「真の健康」を支えることを目指していると述べた。

平 瑛美先生は、日本の犬と猫を取り巻く高齢化・長寿化の現状と、「ヘルシーエイジング」の考え方を解説した。

犬や猫は年齢を重ねても若々しく見える一方で、体の内側では少しずつ変化が進んでおり、老化を「歳だから仕方がない」と捉えるのではなく、早い段階から健康状態に目を向け、必要なケアにつなげていくことが重要だと説明。ロイヤルカナンでは、「ヘルシーエイジング」を、単なる寿命ではなく健康寿命を大切にし、その子の実年齢だけでなく体の状態を見ながら、日々のケアによって健康を支えていく考え方としている。そのためにも、成犬・成猫になったら少なくとも年に1回は健康診断を受け、健康なときの検査値や状態を把握しておくことを推奨している。健康なときの状態を知っておくことで、その後の小さな変化や異常にも気づきやすくなると紹介した。

また、日頃から食欲や体重、飲水量、排泄、動き方などにも目を向け、「いつもと違う」と感じる変化があれば、次の定期健診を待たずに動物病院へ相談することの大切さも伝えた。

特に猫は、犬と比べて健康診断の受診率が低く、「健康だから」「動物病院へ連れて行くのが大変」「通院や診察がストレスになる」といった理由が、受診のハードルになっている。セミナーでは、こうした通院時の負担を減らすため、普段からキャリーバッグの中でおやつを与えるなどして慣れてもらう方法や、キャリーバッグへの入れ方、移動中や動物病院の待合室でのストレスを軽減する工夫について、実演を交えて紹介した。また、猫の性格や状態に合わせた無理のない方法を見つけるとともに、中齢期を迎える前から信頼できるかかりつけの動物病院を持ち、健康管理のパートナーとして相談していくことの大切さも伝えた。

最後に行われた質疑応答では、健康診断の頻度について質問が寄せられ、「若いうちから年に1回、中齢期以降は6か月に1回を目安に健康診断を受けることを推奨している」と回答し、犬や猫は人よりも速いスピードで歳を重ねるため、定期的に健康状態を確認することの大切さを改めて伝えた。

§5歳からの健康チェックキャンペーン2026

  • キャンペーン期間(健康診断受診期間):
  • 2026年10月1日(木)~2026年12月15日(火)
  • 応募期間:2026年10月1日(木)~2026年12月15日(火)
  • 応募対象:5歳以上の犬・猫の健康診断を受診したペットオーナー
  • 応募方法:応募期間中に全国の動物病院で健康診断を受診した5歳以上の犬・猫を対象に、受診を証明するレシート(診療明細書)をロイヤルカナン公式療法食LINEへアップロードのうえ応募する
  • 当選者数:抽選で5,000名
  • 賞品:デジタルギフト3,000円相当