HOME >> JVM NEWS 一覧 >> 個別記事
農林水産省は、2026年5月28日、「米国の乳牛における高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)」の情報を更新した。
5月26日に新たにテキサス州で発生がみられ、2024年3月25日の初報告以来、19州1,107件の発生となっている。
ウイルスはH5N1亜型。牛の臨床所見は、食欲低下、泌乳量減少等である。重症例では粘稠な乳の排出がある。牛の病状は比較的軽く10日程度で回復する。肉用牛では確認されていない。
2024年4月1日以降、感染した牛と接触した41名のHPAI感染が確認されている。いずれも軽症(多くは結膜炎を伴う。一部、咳などの上気道症状)で、回復済みまたは回復中と報告されている。ウイルス解析の結果、人への感染性を上昇させる遺伝子変異はこれまでに確認されていない。