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一般財団法人 どうぶつ福祉a-handsは、2025年11月23日、第6回「保護どうぶつ研究会」を東京で開催する。テーマは「保護猫に学ぶ行動学〜臨床現場での事例と解決へのTips〜」。同法人は「保護どうぶつ研究会」を主宰している。
- 会員登録する場合4,000円
(講演会参加費1,000円+初年度年会費3,000円) - 会員登録しない場合5,000円
(講演会参加費5,000円)
一般財団法人 どうぶつ福祉a-handsは、犬や猫の保護・譲渡活動の支援のために設立された団体で、全国の協力動物病院のもと、里親募集マッチングサイト運営や保護動物の医療助成などを行っている。
宮下めぐみ先生が理事長を務め、白永伸行先生が副理事長、山崎智輝先生と箱崎加奈子先生が理事を務めている。
「保護どうぶつ研究会」は、情報発信や意見交換を行える場として設けられ、2023年6月に第1回の研究会を開き、その後、年2回の研究会を開催している。そのほかにオンライン・コミュニティにより、獣医師によるコラムや活動内容の情報発信を行っている。
第6回目の研究会では、米国獣医行動学専門医の入交眞巳先生が講師を務め、保護猫の行動特性や飼育の難しさに焦点を当て、臨床現場で実際に起こり得る事例をもとに、解決のヒントを講演する。講演後の意見交換会では、「獣医師が考えるより良い保護・譲渡とは」をテーマに、入交先生と他獣医師がそれぞれの視点から意見を共有する。