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環境省は2025年10月3日に「野生生物小委員会(令和7年度第36回)」を開催し、(1)国指定鳥獣保護区特別保護地区の指定(野付半島・野付湾、宍道湖、湯湾岳)の諮問、(2)絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の在り⽅に関する検討の報告、(3)ラムサール条約第15回締約国会議の結果の概要報告、(4)鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律の⼀部を改正する法律の施⾏の報告などを行った。
「ラムサール条約第15回締約国会議(COP15)」は、2025年7⽉23⽇〜7月31⽇にジンバブエで行われ、25の決議が採択された。また、ロシアが2025年12月での脱退を表明した。COP15で設立が決定した「水鳥個体数推定パートナーシップ(WEP)」にロシアが参加するかどうかは現在のところ不明とのこと。