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■桐生市で豚熱発生 国内100例目

2025-10-06 18:32 掲載 | 前の記事 | 次の記事

農林水産省は、2025年10月2日、豚熱の患畜が確認されたと発表した(参照:「プレスリリース」)。同省は「農林水産省豚熱・アフリカ豚熱防疫対策本部」を開催し、今後の対応方針を決定した。

群馬県は、10月1日、桐生市の農場(飼養頭数は約5,900頭)から離乳豚に異常が見られるとの通報を受け、立入り検査を実施。

県の検査により豚熱の疑いが生じ、農研機構動物衛生研究部門が精密検査を実施し、10月2日に豚熱と確定した。

群馬県では14例目で、国内全体では100例目の発生となる。

群馬県では、10月2日21時に殺処分を開始し、10月3日午前5時30分から消毒ポイントの設置を開始するなど、防疫措置を進めている(参照:群馬県「県内における豚熱の発生について」)。