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■乳房炎研究会 北海道・東京・岡山の3会場をオンラインで結んで学術集会を11月1日に開催

2025-10-06 18:26 掲載 | 前の記事 | 次の記事

日本乳房炎研究会は、「第30回日本乳房炎研究会学術集会-乳房炎でつながる-基礎・臨床・現場が交わる場-」を北海道(帯広市)、東京、岡山(岡山市)の3会場をオンラインで結んで行う。オンラインのみでの開催はない。

メインとなるシンポジウムは、酪農学園大学の菊 佳男先生による「乾乳期における抗菌薬適正使用の実践~根拠に基づく選択的治療アプローチ~」、エムズ・デーリィ・ラボの渡邊あい子先生による「牛伝染性リンパ腫ウイルスの血中遺伝子量と乳房炎の免疫動態および経済的損失に関する研究」、東北大学の芳賀 聡先生による「乳房炎に挑む二軸戦略:育種と飼養管理の融合による新展開」の3テーマが発表される。

ランチョンセミナーは「乳房炎クロスロード:役割と地域が交差する全国サテライトミーティング」のテーマで行われ、全国の農家・獣医師・研究者によるミーティングが行われる。全国規模のネットワークを活かし、乳房炎防除に関する体験談や疑問、要望を共有し、意見を交わす。

一般講演も行われ、優秀発表には髙居百合子賞が贈られる。故髙居百合子さんは共立製薬株式会社(旧共立商事株式会社)の創業者で、同社は乳房炎研究会の活動を支えている。

  • 日時:2025年11月1日(土)10:00~17:00
  • 場所:3会場で同時開催
    • 北海道 十勝農業協同組合連合会 農協連ビル(帯広市)
    • 東京 野村コンファレンスプラザ日本橋(日本橋)
    • 岡山 ダイワロイネットホテル岡山駅前(岡山市)
  • 参加費(税抜き):
  • 一般会員3,000円
  • 学生会員1,000円
  • 非会員5,000円