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■飼料粉砕機「スキオルド」のフルラインナップ展開 株式会社コーンテック

2025-08-25 12:52 掲載 | 前の記事 | 次の記事

「SKIOLD(スキオルド)」

株式会社コーンテックは、2025年7月2日、飼料生産において生産の効率化と省力化を実現できるSKIOLD社のディスクミル粉砕機「スキオルド(SKIOLD)」がフルラインナップになったと発表した。

飼料用トウモロコシの国際貿易に影響を与える米中の貿易摩擦や、政府の推進する飼料米の動向など、飼料状況は急激な変化の様相を呈している。畜産自家配合による飼料生産が求められているが、それにあたりコスト削減、省力化、生産効率の拡大を望める飼料粉砕機の導入をすすめている。

粉砕機「SKIOLD(スキオルド)」の特長:

  • 破砕機と比べ、粒度のバラつきも少なく、粒度も0.25ミリから設定可能、コーンスープの粉末のような目の細かい粉砕ができる
  • 粉砕量はトウモロコシ、飼料米の場合、「SK-5000」で1時間5トン、「SK-10T」で1時間10トンと大量の粉砕が期待できる
  • 振動が少なく・静音性(80DB(A))にも優れ、使用する消費電力も1トンの粉砕に5kWhの省エネタイプ
  • 「SKIOLD」のフルラインナップにより、特定の生産者から全ての生産者への導入が可能になった

株式会社コーンテックでは、エコフィードにも対応した飼料生産(自家配合)を制御するシステムを用いた、自動化による24時間稼働の生産ができ、実質ゼロ人で動かすことで大幅な省力化も実現できる「畜産自家配合施設」の建設・設計も行っている。