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毎年11月は「薬剤耐性(AMR)対策推進月間」であり、政府はAMRに関する知識や理解を深めるための運動を強く展開する。中心となる内閣官房のほか、内閣府食品安全委員会、文部科学省、厚生労働省・AMR臨床リファレンスセンター、農林水産省が普及啓発活動を行う(参照:内閣感染症危機管理統括庁Webサイト「薬剤耐性(AMR)対策推進月間(令和6年度)」)。
農林水産省では、公式XやFacebook、メールマガジンで情報発信していく。また、薬剤耐性対策に関するポスターを製作し、関係機関に配布する。
その他に獣医師、畜産農家、ペットの飼い主などの関係者を対象としたオンラインのミニセミナー(参照:JVM NEWS 2024-10-31)や農林水産省「消費者の部屋」におけるAMR対策に関する展示(参照:JVM NEWS 2024-10-31)も行う。
薬剤耐性(AMR)対策は、2023年4月に「薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン(2023-2027)」が新たに策定されている。畜産分野における抗菌薬の使用量削減の具体的な数値目標を実現するための取り組みが進められている。
- 動物に関するAMRの詳細:
- 農林水産省Webサイト「動物に使用する抗菌性物質について」