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■麻布大学が市民参加型ワークショップ「スマホ片手に生き物記録iNaturalistで神奈川県立相模三川公園を世界につなげる」を11月24日に開催
麻布大学は、2024年10月24日、神奈川県公園協会・サカタのタネ グリーンサービスグループと共同で、市民参加型ワークショップ「スマホ片手に生き物記録iNaturalistで神奈川県立相模三川公園を世界につなげる」を開催すると発表した(参照:麻布大学プレスリリース「ワークショップ開催のご案内」)。
- 日時:2024年11月24日(日)10:00~12:00
- 会場:神奈川県立相模三川公園パークセンター
- 海老名駅西口から徒歩約15分
- 内容:iNaturalistを使って、県立相模三川公園の生物多様性のデータを世界中の人々と共有する手法を学ぶ
- 対象:どなたでも。スマートフォン必携
- 参加費:無料
- 申込み:神奈川県立相模三川公園
- Tel 046-235-1790(9:00~16:30)
- 主催:麻布大学 高大接続・社会連携プログラム開発センター、 神奈川県公園協会、サカタのタネ グリーンサービスグループ
この取り組みは、同公園の動植物の記録を、麻布大学生と一緒に自然探索アプリを使って世界中に発信し、世界中の自然愛好家と語り合うことを通じて、地域の価値の創造・活性化に貢献することを企図したもの。
2024年8月に開催した初の社会連携プログラム「麻布大学生と橋本デジタルマッピング」に次ぐ、シリーズ第2弾の企画となる。
使用する「iNaturalist」は、自分の観察した動植物に関する情報(写真だけでなく音声も記録でる)を共有できるアプリケーションで、世界中で871万人以上の自然愛好家や生物学者に利用されている。ただ記録するだけでなく、世界中の自然愛好家とつながり、共有し合うことで、自分が記録した動植物の素晴らしさに共感してもらえたり、実は学術的にすごいものだということを教えてもらえたり等、新しいコミュニケーションの構築が可能となる。
地域住民にとっては自分の居住地域の魅力を把握することができ、地域の愛着度が向上することで、地域活性化にも期待できる。
麻布大学は、同プログラムで得たノウハウを神奈川県公園協会と共有し、継続的にプログラムを開発・実施していくことを目指す。