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■伴侶動物の皮膚科を通して耐性菌問題がテーマ 日本獣医皮膚科学会学術大会 3月10日開催

2024-02-26 16:23 | 前の記事 | 次の記事

一般社団法人日本獣医皮膚科学会は、2024年3月10日(日)、「第27回学術大会・総会」を東京・国際ファッションセンタービル KFCホールで開催する。大会テーマは「皮膚における抗微生物治療を見直す」。

耐性菌を念頭においた皮膚科分野での抗微生物治療について討論される。講演は以下の通り。

  • 臨床講演:
    • 犬膿皮症の国際ガイドラインに関する最新知見
    •  西藤公司先生(東京農工大学)
    • 犬と猫のマラセチア性皮膚炎及び皮膚糸状菌症の国際ガイドラインの紹介
    •  加納 塁先生(帝京大学)
  • 科学講演:
    • 動物の皮膚におけるパピローマウイルス感染症の最新知見
    •  芳賀 猛先生(東京大学)
    • 皮膚糸状菌症の薬剤耐性機構
    •  山田 剛先生(帝京大学)
  • シンポジウム:「AMRに対する取り組み」
    • 小動物皮膚科領域における薬剤耐性菌の動向と展望
    •  伊從慶太先生(株式会社VDT)
    • 医学分野における薬剤耐性真菌感染症の現状と課題
    •  名木 稔先生(国立感染症研究所)
    • 獣医療分野における薬剤耐性真菌感染症の現状と課題
    •  村田佳輝先生(むらた動物病院)
  • JSVD推進研究報告:
    • 犬の表在性膿皮症におけるクロルヘキシジン外用療法とセファレキシン全身療法の治療効果
    •  佐々木 崇先生(札幌医科大学)
  • 初学者セミナー:
    • 菌性皮膚感染症で使用される抗菌薬の特徴をおさらい
    •  原田和記先生(鳥取大学)