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ロイヤルカナン ジャポンは、2023年5月24日、「2022 ロイヤルカナンアワード」を、イイノホール&カンファレンスセンターで開催した。一般社団法人ジャパンケネルクラブ(以下JKC)と共催し、年間を通じたドッグショーの獲得ポイントで特に優秀な犬を表彰するもの。
「ロイヤルカナンアワード」は、日本における犬種の質的向上、およびドッグショーの意義をより一層深めることを目的に実施されており、ロイヤルカナン ジャポンは今年で2回目の共催となる。
ドッグショーとは犬の姿形を審査する品評会で、それぞれの犬種の理想にもっとも近い犬を評価する目的に行われている。犬種ごとに理想像を定めた文書を「犬種標準(Standard:スタンダード)」といい、ドッグショーではこの「犬種標準」が審査の基準となる。また犬種標準に近い犬を評価するだけでなく、同時にその犬のブリーダーに対しても、その繁殖の正しさを評価・賞賛する役割がある。
「ロイヤルカナンアワード」は、登録頭数国内最多・世界第2位のJKCが開催したドッグショーの公式データを基準とした年間総合ポイントにより、その年の特に優秀な犬とブリーダー、オーナーを表彰するアワード。今回は2022年に開催されたドッグショーの結果により、122犬種、215頭が受賞した。
その中で最高位である「Most Valuable Dog」には、ポメラニアンの「ANGELO POM JP NERU HAPPA EMILY」(雌、オーナーは奥 裕嗣さん)が選ばれた。