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株式会社topet(トペット)は、2023年1月25日、飼い主が愛犬にケアしたい項目の調査結果を公開した(参照:「多くの愛犬家は痒みや口腔ケアを意識!飼い主が愛犬にケアしたい項目を犬の年齢や品種別に調査」)。同社サービス「あなたの愛犬だけのサプリ」の体調分析システムを利用データに基づいた調査。
ここでは全体結果と項目間を解析した結果の図を紹介する。そのほかに年齢別、犬種別の解析も発表されている。
§調査概要
- データ数:1,555頭の犬
- 取得期間:2021年9月23日~2022年12月31日
- 内容:腸内、口腔、痒み、被毛、瞳、関節、体力、減量、認知機能、肝臓、腎臓、心臓、腫瘍、糖尿病、目元の15項目から愛犬のケアしたい項目を選択(複数回答可)
- 飼い主がケアしたい項目-全体の統計
- 約5人に1人が痒み、口腔ケアを意識。この上位2項目は全体15項目の中でも、「痒がる」「口臭がする」など普段の仕草や症状として飼い主が気がつきやすい項目と言える。続いて「腸内」「関節」「瞳」がそれぞれ全体の10%弱と、これらも飼い主が気がつきやすい項目が上位を占めた。
- (対象:4,450回答/0~21歳)
- 飼い主がケアしたい項目-項目間の統計
- 項目間の選択に傾向があるのかがまとめられている。例えば、瞳ケア(緑内障や白内障など)を意識している飼い主は目元のケア(流涙症など)も意識しやすいという結果。