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アニコム損害保険株式会社は、2022年12月28日、うさぎの人気品種や名前ランキング、平均寿命について調査結果を発表した。平均寿命の調査対象は2008~2020年度に契約を開始したうさぎ。品種・名前は2020年度、21,604頭のデータを集計したもの。
同社のペット保険に契約しているうさぎの頭数は2020年度は21,604頭。契約頭数は2008年度(2,359頭)から2015年度(3,384頭)まではほぼ横ばいであったが、2016年度以降、年平均約145%の増加率に。2015年度から2020年度で、約6.4倍に急増した。
契約頭数が最も多い品種は「ネザーランドドワーフ」。ネザーランドドワーフは、人気品種の調査を開始した2015年度から常にランキング1位となっている。
全体に占めるネザーランドドワーフの割合は、集計を始めた15年度の35.9%から、20年度には47.4%に上昇。全契約の半数近くをネザーランドドワーフが占め、圧倒的な人気。同種は、体重が1kg前後でペットとして飼われるうさぎとしては最も小型。
2位と3位にはそれぞれ「ホーランドロップ」と「ミニうさぎ」がランクイン。15年度からトップ3の順位は変わっておらず、20年度はこれら3品種で全体の78.3%を占めた。
うさぎで最も多かった名前は「キナコ」で、2016年度から5年連続で1位。
同社のペット保険に契約しているうさぎの中には、2011年の卯年に生まれて2023年に12歳を迎える「年うさぎ」もいる。同社が運営するオウンドメディア『うさぎとの暮らし大百科』では、『祝・うさぎ年&ご長寿!!うさぎ年(2011年)生まれの「年うさぎ」をご紹介』の記事を掲載している。