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一般社団法人ペットフード協会(会長 児玉博充 氏)は、2022年12月23日、「2022年 全国犬猫飼育実態調査」プレス発表会を行った。
調査項目は以下の通りで、今回は「本人と家族に対するペット飼育の効用」と「飼育意向促進に必要な支援(情報の支援)」が加わった。
- 現在の飼育率、飼育頭数推計
- 平均寿命(犬はサイズ別、猫は家の外に出る・出ない別に算出)
- 現在飼育している犬、猫の情報(種類、年齢、体重、飼育場所)
- 飼育実態(飼育きっかけ、入手先、散歩、通院、予防接種、不妊・去勢の有無)
- ペットフード購入実態(購入チャネル、1か月あたりの購入金額)
- 給餌実態(主食におけるフードタイプ別利用比率、おやつ給餌状況)
- 今後の飼育意向と、飼育阻害要因
- 本人と家族に対するペット飼育の効用
- 飼育意向促進に必要な支援(情報の支援)
- シェルターの実態(認知、情報源、入手場所)
- マイクロチップの浸透(認知、認知経路、装着率、非装着理由)
頭数と飼育率は犬・猫ともに横ばいで、新規飼育意向が低下していた。飼育の支出額は年々増加している。若年層にとっては、飼育費用と世話の負担が飼育阻害要因となっている。
- 犬の飼育頭数:705万3千頭(2021年は710万6千頭、2020年は734万1千頭)
- 猫の飼育頭数:883万7千頭(2021年は894万6千頭、2020年は862万8千頭)