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「第21回アジア獣医師会連合(FAVA)大会」が、2022年11月11日~13日に、福岡市・ヒルトン福岡シーホークで開催された。
大会前の11月9日、「FAVA代表者会議」で会長の選任が行われ、公益社団法人日本獣医師会 会長の藏内勇夫先生が、FAVA(Federation of Asian Veterinary Associations)の新会長に選ばれた。任期は2022~2024年度。
第21回FAVA大会では、藏内先生は新会長として挨拶を行った。同大会は「アジアからのワンヘルスアプローチ~動物と人との健康はひとつ。それは地球の願い~」をテーマとして開催され、アジア・オセアニアなど23か国・地域から約2,500名が参加した。大会の成果として「アジアワンへルス福岡宣言2022」がまとめられた。
FAVAは、タイ・バンコクに事務所が置かれているが、2023年度に「FAVAワンヘルス福岡オフィス」が併設される。その誘致には福岡県や福岡市などの他、多くの地元機関がバックアップした(福岡県Webサイトの「アジア獣医師会連合(FAVA)日本事務所の福岡市への設置要請を行います」)。
(参考:メルマ日獣 第213号、2022年12月5日)
FAVA Webサイトの「gallery」には、大会の写真が多数掲載されている。