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ゾエティス・ジャパン株式会社は、2022年9月22日、令和4年度北海道地区学会(9月1日、帯広畜産大学)のランチョンセミナーにおける北海道獣医師会との共催企画にて、約100名の参加獣医師に対して情報提供を実施したと発表した。
同ランチョンセミナーの演題は「マイコプラズマによる牛の呼吸器疾患~M.bovisが黒幕と呼ばれる理由~」で、演者は酪農学園大学の権平 智先生。発表内容のアウトラインは以下の通り。
- マイコプラズマの名称が国際的に変更された
(例:Mycoplasma bovis ⇒ Mycoplasmopsis bovis) - 牛でのマイコプラズマ感染症は有効なワクチンが存在せず、経済的損失が大きい。宿主の免疫を回避するため、感染初期の発見、早期治療が重要
- 難治化するのは、細胞内への侵入、免疫の疲弊化、免疫応答の回避による