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■故 臼井和哉先生のエッセイ集「人と動物の和~ある獣医学者の人と動物のかかわりに関する考察録~」

2022-06-24 17:47 | 前の記事 | 次の記事

一般社団法人アニマル・リテラシー総研は、代表理事の山﨑恵子先生の父親である故 臼井和哉先生が1977年に読売新聞で連載したコラム「ペット専科」を1冊にまとめ、電子資料として発売した。山﨑先生の解説も添えられている。

  • タイトル:「人と動物の和~ある獣医学者の人と動物のかかわりに関する考察録~」
  • 販売年月:2022年6月
  • 総ページ数:58ページ
  • 販売価格:2,200円(税込み2,420円)
  • 詳細・購入:https://www.alri.jp/?pid=168797309

臼井和哉先生(1922~1999年):

東京大学名誉教授。1998年に勲三等旭日中綬章を授与。1969年に東京大学獣医内科学研究室の4代目の教授に就任。1960年に米国コーネル大学留学のため家族とともに渡米し、約5年間を過ごした。指導力のみならず語学に長け、コーネル大学からは教授就任要請もあった。国際シンポジウムの講演など国際的に活躍された。特に牛の獣医学分野に多大な功績を残されている。

山﨑恵子先生のコメント

昭和の時代に私の父である臼井和哉が新聞に連載していたコラムをまとめた資料を出させていただきました。獣医師として時代を先取りしていた彼の言葉に今さらながら感心しながら私が解説文を書かせていただきました。時には「お父さん、そこは違うかもっ!」というようなつっこみを入れながら亡き父としばし議論をするような気分で取り組んで何とも言えぬ気持になりました!よろしければ私の動物観の原点となったこの人の言葉をよんでやってくださいませ。