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■海外での鳥インフルエンザ発生による輸入停止・解禁 2022年3月

2022-04-01 15:33 | 前の記事 | 次の記事

北米での発生が相次いだ。

  • 3月2日(解禁):ブルガリアのブラゴエブグラト州、ブルガス州、ガブロヴォ州、クルジャリ州、キュステンディル州、ロヴェチ州、モンタナ州、ペルニク州、プレヴェン州、ラズグラト州、ルセ州、シュメン州、シリストラ州、スリヴェン州、スモリャン州、ソフィア市、ソフィア州、トゥルゴヴィシテ州、ヴァルナ州、ヴェリコ・タルノヴォ州、ヴィディン州、ヴラツァ州、ヤンボル州での家禽の鳥インフルエンザの清浄性が確認され、農林水産省は当該州からの家禽肉等の輸入停止措置を解除。
  • 3月3日(停止):米国のニューヨーク州、コネチカット州、アイオワ州の家禽飼養施設で高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)が確認されたとの情報を米国家畜衛生当局から受け、農林水産省は3州からの生きた家禽、家禽肉等の輸入を停止。州内の地域指定等あり。
  • 3月3日(停止):オランダのヘルダーラント州、北ブラバント州の家禽飼養農場で高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)の発生が確認されたとの情報をオランダ家畜衛生当局から受け、農林水産省は該当区域からの生きた家禽および液卵の輸入を停止。
  • 3月3日(停止):フランスのアンドル・エ・ロワール県の家禽飼養施設で高病原性鳥インフルエンザが確認され、同発生に伴い設定された制限地域が隣接するロワール・エ・シェール県に及んだとの情報をフランス家畜衛生当局から受け、農林水産省はロワール・エ・シェール県からの生きた家禽、家禽肉等の輸入を停止。アンドル・エ・ロワール県からの生きた家禽、家禽肉等の輸入は、2月16日より停止されている。
  • 3月7日(停止):米国のミズーリ州、メリーランド州、サウスダコタ州の家禽飼養施設で高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)が確認されたとの情報を米国家畜衛生当局から受け、農林水産省は3州からの生きた家禽、家禽肉等の輸入を停止。州内の地域指定等あり。
  • 3月9日(停止):米国のアイオワ州の家禽飼養施設で高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)が確認されたとの情報を米国家畜衛生当局から受け、農林水産省は同州からの生きた家禽、家禽肉等の輸入を停止。州内の地域指定等あり。
  • 3月11日(停止):米国のケンタッキー州、メリーランド州の家禽飼養施設で高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)が確認されたとの情報を米国家畜衛生当局から受け、農林水産省は同州からの家禽肉等の輸入を停止。州内の地域指定等あり。両州からの生きた家禽の輸入は、それぞれ2月16日、3月7日より停止されている。
  • 3月14日・15日(停止):米国のイリノイ州、アイオワ州、メイン州、カンザス州の家禽飼養施設で高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)が確認されたとの情報を米国家畜衛生当局から受け、農林水産省は3月14日にイリノイ州、アイオワ州から、3月15日にメイン州、カンザス州からの生きた家禽、家禽肉等の輸入を停止。州内の地域指定等あり。メイン州、アイオワ州からの生きた家禽の輸入は、それぞれ2月21日、3月3日、2月21日より停止されている。
  • 3月14日・15日(停止):米国のミズーリ州、メリーランド州の家禽飼養施設で高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)の発生が確認されたとの情報を米国家畜衛生当局から受け、農林水産省は3月14日にミズーリ州からの、3月15日にメリーランド州からの家禽等の輸入停止の対象範囲を両州全域に変更。
  • 3月16日(停止):米国のウィスコンシン州の家禽飼養施設で高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)が確認されたとの情報を米国家畜衛生当局から受け、農林水産省は同州全域からの生きた家禽の、ジェファーソン郡からの家禽肉等の輸入を停止。
  • 3月16日(停止):フランスのカンタル県、ドゥー・セーブル県の家禽飼養施設で3月14日に高病原性鳥インフルエンザが確認され、その発生に伴い設定された制限地域が隣接するロット県とヴィエンヌ県・シャラント県に及んだとの情報をフランス家畜衛生当局から受け、農林水産省は3月14日にカンタル県からの、3月15日にヴィエンヌ県・シャラント県からの、3月16日にロット県からの生きた家禽、家禽肉等の輸入を停止。ドゥー・セーブル県からの生きた家禽、家禽肉等の輸入は1月11日より停止されている。
  • 3月16日(停止):フランスのモルビアン県の家禽飼養施設で高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されたとの情報をフランス家畜衛生当局から受け、農林水産省はモルビアン県からの生きた家禽、家禽肉等の輸入を停止。
  • 3月18日(停止):米国のメイン州、ネブラスカ州の家禽飼養施設で高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)が確認されたとの情報を米国家畜衛生当局から受け、農林水産省は3月17日にメイン州からの、3月18日にネブラスカ州からの生きた家禽、家禽肉等の輸入を停止。州内の地域指定等あり。
  • 3月20日・22日(停止):米国のニューハンプシャー州、デラウェア州、アイオワ州、カンザス州の家禽飼養施設で高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)が確認されたとの情報を米国家畜衛生当局から受け、農林水産省は3月20日にニューハンプシャー州・デラウェア州からの、3月22日にアイオワ州・カンザス州からの生きた家禽、家禽肉等の輸入を停止。州内の地域指定等あり。
  • 3月22日(停止):フランスのイル・エ・ヴィレーヌ県の家禽飼養施設で高病原性鳥インフルエンザが確認されたとの情報をフランス家畜衛生当局から受け、農林水産省は同県からの生きた家禽、家禽肉等の輸入を停止。
  • 3月23日(停止):米国のサウスダコタ州の家禽飼養施設で高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)が確認されたとの情報を米国家畜衛生当局から受け、農林水産省は同州ハンソン郡、キングスベリー郡、ハッチンソン郡からの家禽肉等の輸入を停止。同州からの生きた家禽の輸入は、3月7日より停止されている。
  • 3月24日(停止):米国のネブラスカ州の家禽飼養施設で高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)が確認されたとの情報を米国家畜衛生当局から受け、農林水産省は同州バトラー郡からの家禽肉等の輸入を停止。同州からの生きた家禽の輸入は、3月18日より停止されている。
  • 3月25日(停止):英国のエアシャー州の家禽飼養施設で高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)が確認され、その発生により設定された制限地域が隣接するレンフルーシャー州に及んだとの情報を英国家畜衛生当局から受け、農林水産省は両州からの家禽肉等の輸入を停止。英国からの生きた家禽の輸入は、2021年11月よりコンパートメント施設に限定されている。
  • 3月28日(停止):米国のメイン州の家禽飼養施設で高病原性鳥インフルエンザ(H5亜型)が確認されたとの情報を米国家畜衛生当局から受け、農林水産省は同州カンバーランド郡からの家禽肉等の輸入を停止。同州からの生きた家禽は2月21日より停止されている。
  • 3月28日(停止):カナダのオンタリオ州の家禽飼養施設で高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)が確認されたとの情報をカナダ家畜衛生当局から受け、農林水産省は同州からの生きた家禽、家禽肉等の輸入を停止。
  • 3月29日(停止):米国のミシガン州の家禽飼養施設で高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)が確認されたとの情報を米国家畜衛生当局から受け、農林水産省は同州マコーム郡からの家禽肉等の輸入を停止。同州からの生きた家禽の輸入は2月25日より停止されている。
  • 3月30日(停止):米国のサウスダコタ州の家禽飼養施設で高病原性鳥インフルエンザが確認されたとの情報を米国家畜衛生当局から受け、農林水産省は同州からの家禽肉等の輸入を停止。同州からの生きた家禽は3月7日より停止されている。
  • 3月31日(停止):米国のミネソタ州の家禽飼養施設で高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)が確認されたとの情報を米国家畜衛生当局から受け、農林水産省は同州のミーカー郡、モーア郡、スターンズ郡からの家禽肉等の輸入を停止した。同州からの生きた家禽の輸入は、2021年11月29日より停止されている。