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■「獣医内科学 第3版」が刊行される

2022-03-31 16:26 | 前の記事 | 次の記事

『獣医内科学 第3版』

  • 編:一般社団法人日本獣医内科学アカデミー
  • 監修(敬称略):
  •  伴侶動物編 奥田 優、滝口満喜、辻本 元
  •  産業動物編 猪熊 壽、恩田 賢、佐藤 繁
  • 定価:37,400円(本体34,000円+税)
  • 発行:2022年3月31日・文永堂出版

『獣医内科学 第3版』が刊行された。

第2版の発行から8年が経過し、内容が大幅に更新された。今回の大きな変化は多くの写真をカラー掲載していることである。X線や超音波などモノクロのほうがよいものを除き、ほとんどの写真がカラーとなっており、より理解しやすくなっている。

伴侶動物編と産業動物編の2巻セットとなっており、それぞれ708頁、464頁で、産業動物編(第2版では大動物編)では30頁以上の増頁となっている。それぞれ14章、18章で構成され各章、専門の編集担当および監修の先生により念入りに校閲されている。

今版では引用文献を記載しているが、引用文献は文永堂出版のWebサイトに掲載され、容易に検索できる。

総勢159名の執筆陣により最新情報に更新されるとともに、本文、図ともより丁寧に分かりやすく記載され、教科書としての活用はもちろん、学びなおしにも最適の書である。