JVMNEWSロゴ

HOME >> JVM NEWS 一覧 >> 個別記事

■海外での鳥インフルエンザ発生による輸入停止・解禁 2022年1月3日~19日

2022-01-24 14:48 | 前の記事 | 次の記事

  • 1月3日・4日(停止):フランスのヴァンデ県およびピレネー・アトランティック県の家禽飼養農場で高病原性鳥インフルエンザの発生(設定された制限地域は隣接するロワール・アトランティック県およびオート・ピレネー県に及ぶ)が確認されたとの情報をフランス家畜衛生当局から受け、1月3日にヴァンデ県およびロワール・アトランティック県からの、1月4日にオート・ピレネー県からの生きた家禽、家禽肉等の輸入を停止。
  • 1月7日・11日(停止):英国のカンブリア州およびランカシャー州の家禽飼養農場で高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)の発生(設定された制限地域は隣接するノーサンバーランド州およびグレーター・マンチェスター州に及ぶ)が確認されたとの情報を英国家畜衛生当局から受け、1月7日にノーサンバーランド州から、1月11日にグレーター・マンチェスター州からの家禽肉等の輸入を停止。カンブリア州、ランカシャー州からの家禽肉等の輸入は従前より停止されている。
  • 1月11日・13日:フランスのヴァンデ県、ロット・エ・ガロンヌ県、オート・ガロンヌ県およびアンドル県の家禽飼養農場で高病原性鳥インフルエンザの発生(設定された制限地域は隣接するドゥー・セーブル県に及ぶ)が確認されたとの情報をフランス家畜衛生当局から受け、農林水産省は1月11日にロット・エ・ガロンヌ県およびドゥー・セーブル県からの、1月13日にオート・ガロンヌ県およびアンドル県からの生きた家禽、家禽肉等の輸入を停止した。ヴァンデ県からの生きた家禽、家禽肉等の輸入は従前より停止されている。
  • 1月13日(停止):米国のペンシルバニア州の家禽飼養施設で低病原性鳥インフルエンザ(H5N3亜型)の発生が確認されたとの情報を米国家畜衛生当局から受け、農林水産省は同州からの生きた家禽(家禽の初生ひなおよび種卵)の、また発生場所から半径10km以内の区域の家禽肉等の輸入を停止。
  • 1月14日(停止):カナダのニューファンドランド・ラブラドール州の家禽飼養施設で高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)の発生が確認されたとの情報をカナダ家畜衛生当局が国際獣疫事務局(OIE)に通報。農林水産省は同州からの生きた家禽、家禽肉等の輸入を停止。
  • 1月18日(解除):フランスのロワレ県、ヨンヌ県およびニエーブル県での家禽の鳥インフルエンザの清浄性が確認され、3県からの生きた家禽、家禽肉等の輸入停止措置を解除。
  • 1月19日(停止):スペインの家禽飼養農場で高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)の発生が確認されたとスペイン家畜衛生当局がOIEに通報。農林水産省はスペインからの家禽肉等の輸入を停止。