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11月15日~11月21日までの鳥インフルエンザに関わる動向をまとめた。
農林水産省サイト:https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori/r3_hpai_kokunai.html
環境省サイト:https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/index.html
- 11月15日(家禽3例目):
- 鹿児島県出水市の採卵鶏農場(約1.1万羽を飼養)で、疑似患畜が確認されたと農林水産省が発表。2例目の農場から半径3km以内に位置。
- 家禽2例目農場周辺の検査で死亡鶏を確認。簡易検査で陽性。同日、物衛生研究部門が遺伝子検査を実施し疑似患畜と確認。
- 現地調査報告:https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori/attach/pdf/r3_hpai_kokunai-30.pdf
- 11月15日:家禽3例目の発生により、環境省は鹿児島県出水市の発生農場の周辺半径10km圏内を野鳥監視重点区域に指定。
- 11月15日:家禽2例目(鹿児島県出水市)の遺伝子検査の結果が判明。H5N1亜型の高病原性鳥インフルエンザ。動物衛生研究部門が確定検査を実施。
- 11月15日:11月13日に熊本県が実施した野鳥監視重点区域(家禽2例目で設定)内での調査結果を環境省が発表。野鳥の大量死等の異常は確認されなかった。
- 11月15日:環境省は「野鳥の高病原性鳥インフルエンザウイルス保有状況調査(定期糞便採取調査)10月分の結果」を発表。
- 4道府県5市町で405個の糞便を採取。高病原性鳥インフルエンザウイルスは確認されなかった。
- 11月16日:家禽3例目(鹿児島県出水市)の遺伝子検査の結果が判明。H5N8亜型の高病原性鳥インフルエンザ。動物衛生研究部門が確定検査を実施。
- 11月16日(野鳥2例目):
- 宮崎大学が11月9日に宮崎県宮崎市で採取した野鳥糞便から、H5N1亜型が検出されたと環境省が発表。採取地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定。
- 11月17日(家禽4例目):
- 兵庫県姫路市の採卵鶏農場(約15.5万羽を飼養)で、疑似患畜が確認されたと農林水産省が発表。
- 11月16日に死亡羽数が増加しているとの通報を受け、兵庫県が立入検査を実施。簡易検査で陽性。11月17日に遺伝子検査を実施し疑似患畜と確認。
- 現地調査報告:https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori/attach/pdf/r3_hpai_kokunai-34.pdf
- 11月17日:家禽4例目の発生により、環境省は兵庫県姫路市の発生農場の周辺半径10km圏内を野鳥監視重点区域に指定。
- 11月17日:11月12~19日に環境省、鹿児島県、出水市が実施した野鳥監視重点区域(野鳥1例目、家禽2・3例目で設定)内での調査結果を環境省が発表。野鳥の大量死等の異常は確認されなかった。
- 11月18日:家禽4例目(兵庫県姫路市)の遺伝子検査の結果が判明。H5N1亜型の高病原性鳥インフルエンザ。動物衛生研究部門が確定検査を実施。
- 11月21日:鹿児島県出水市で11月19日に回収された死亡個体(ナベヅル1羽)の遺伝子検査結果が、H5亜型陽性であったと環境省が発表。回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定。