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農研機構は、2021年10月7日、オンラインにてムーンショット型農林水産研究開発事業の研究課題「牛ルーメンマイクロバイオーム完全制御によるメタン80%削減に向けた新たな家畜生産システムの実現」に関するシンポジウムを開催する。
牛のゲップに含まれるメタン排出削減の取り組みと、期待される成果が発表される。
日本は2050年までに、牛の消化管発酵由来のメタン産生量の80%削減と乳・肉生産性10%向上を可能とする持続的な家畜生産システムの開発を目指している。
- 日時:2021年10月7日(木)13:00~16:00
- 方法:オンライン開催(Zoomウェビナー)
- 主催:牛メタン削減コンソーシアム
- 共催:生物系特定産業技術研究支援センター
- 定員:300名規模
- 申込み:https://anim-func-nutr.agr.hokudai.ac.jp/project/symposium-jp/
- 講演(敬称略):
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- 「ムーンショット目標5の達成に向けて」
- 千葉一裕(東京農工大学)
- 「プロジェクト:牛ルーメンマイクロバイオーム完全制御によるメタン 80%削減に向けた新たな家畜生産システムの実現」
- 小林泰男(北海道大学)
- 「乳牛の生産性向上とメタン抑制」
- 寺田文典(元 東北大学)
- 「乳牛のメタン抑制に向けたルーメン微生物研究」
- 真貝拓三(農研機構)
- 「新たなルーメン発酵モニタリングシステム」
- 一ノ瀬泉(物質・材料研究機構)
- 「飼料メーカーから牛メタン抑制に期待するもの」
- 竹中昭雄(日本科学飼料協会)
- その他:期待のメッセージ等