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2020年11月14日～15日に行われた第11回日本小動物外科専門医試験合格者が2020年12月9日に公表された。帯広畜産大学の上村暁子先生と三郷市のとがさき動物病院院長の灰井康佑先生の2名が合格し、日本小動物外科専門医協会(JCVS)の専門医に認定された。
この試験を受験するには日本獣医麻酔外科学会・JCVSの定める小動物外科レジデントプログラムを修了しなければならない。そのプログラムは2年間以上の小動物一般の臨床研修を行った上で、規定の研修施設において専門医の指導の下で3年～6年間で実施される。認定に至るまではとても難関で、現在の専門医は14名。
なお、上村暁子先生が認定されたことについては、帯広畜産大学がニュース発表(https://www.obihiro.ac.jp/news/34348)している。
(※記事更新 2021-03-31 17:54 )