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ベーリンガーインゲルハイム アニマルヘルス ジャパン株式会社は、2021年3月26日、「ベーリンガーインゲルハイムPRRSアワード2020」を受賞した4業績を発表した。国内における豚繁殖・呼吸障害症候群(PRRS)に関する基礎または臨床研究、もしくはフィールドにおける臨床報告等から優れた業績に対して贈られるもので、今回で2回目となる。受賞者には合計125万円の賞金が贈られ、表彰式は2021年4月16日に行われる予定。
受賞者は以下の通り(敬称略)。
§最優秀賞
- 「大型農場におけるPRRS対策の実例報告~30年の格闘の末に見えてきたこれからの養豚の形~」
- 中屋 修(ジャパンファームホールディングス株式会社)
§優秀賞
- 「豚去勢時摘出精巣を活用したPRRS検査」
- 本田佐知子(熊本県中央家畜保健衛生所)
- 「最大生産量を求める養豚から持続可能な養豚へ~生産量を落とす決断が運んだPRRSの清浄化~」
- 前田千恵子(藤原動物病院)
§学生賞
- 「中規模コマーシャル農場における豚繁殖・呼吸障害症候群ウイルスの調査」
- 日高 薫(麻布大学、現 宮崎県都城家畜保健衛生所)
なお選考委員は以下の通り(敬称略、50音順)。
- 岩本嘉之(株式会社鶏卵肉情報センター常務取締役、月刊「養豚情報」編集部長)
- 川嶌健司(農研機構動物衛生研究部門研究推進部研究推進室長)
- 末吉益雄(宮崎大学大学院医学獣医学総合研究科、兼 農学部獣医学科産業動物衛生学研究室教授)
- 日高省三(農事組合法人日高養豚場専務理事)