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■高病原性鳥インフルエンザの発生 2021年3月8日~3月14日

2021-03-17 19:40 | 前の記事 | 次の記事

3月8日~3月14日までの鳥インフルエンザに関わる動向をまとめた(農林水産省WEBサイト 環境省WEBサイト)。

  • 3月8日:環境省は野鳥国内49例目(宮城県仙台市)の発生に伴う野鳥監視重点区域(2月10日指定)を0時に解除。
  • 3月8日:環境省は野鳥国内2例目を始めとする鹿児島県出水市の計24例および野鳥国内39例目(薩摩郡さつま町)の発生に伴う野鳥監視重点区域を0時に解除。
  • 3月8日:環境省は36例目(薩摩郡さつま町)の発生に伴う野鳥監視重点区域(1月13日指定)を0時に解除。
  • 3月9日:環境省は福岡県福岡市で3月2日に回収されたホシハジロ1羽の死亡個体での簡易検査結果が、A型鳥インフルエンザウイルス陽性であったとの報告を受けたと発表。回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定。鳥取大学で確定検査が実施される。
  • 3月10日:茨城県は城里町の発生農場(41例目)の半径3km以内の区域に設定している移動制限を0時に解除。
  • 3月11日:環境省は野鳥国内48例目(新潟県新潟市)の発生に伴う野鳥監視重点区域(2月8日指定)を0時に解除。
  • 3月11日:千葉県はいすみ市の発生農場(32例目および35例目)の半径3km以内の区域に設定している移動制限を0時に解除。
  • 3月12日:環境省は40・45例目(宮崎県児湯郡新富町)の発生に伴う野鳥監視重点区域(それぞれ1月31日、2月7日に指定)を0時に解除。
  • 3月12日:栃木県栃木市の死亡野鳥が陽性であったと環境省が発表(野鳥国内58例目)。3月3日に回収し、簡易検査で陽性となったノスリ1羽を動物衛生研究部門が確定検査を実施し陽性(H5N8亜型)。
  • 3月12日:農林水産省は以下の疫学調査チームの現地調査概要を発表。
  • 3月13日:千葉県は旭市の発生農場(43例目)の半径3km以内の区域に設定している移動制限を0時に解除。
  • 3月13日:環境省は野鳥国内46例目(徳島県美馬郡つるぎ町)の発生に伴う野鳥監視重点区域(2月4日指定)を0時に解除。
  • 3月13日:環境省は47例目(徳島県美馬市)の発生に伴う野鳥監視重点区域(2月9日指定)を0時に解除。
  • 3月13日:宮崎県は都城市の発生農場(51例目)の半径3km~10km以内の区域に設定している搬出制限を16時に解除。移動制限解除予定は3月20日0時。
  • 3月13日(52例目):
  • 栃木県芳賀町の養鶏場で、疑似患畜が確認されたと農林水産省が発表。
  • 採卵鶏約7.7万羽飼養
  • 3月13日に死亡鶏増加の通報を受け県が立入検査。
  • 簡易検査陽性(H5亜型)
  • 3月14日:農林水産省は52例目に対応するための防疫対策本部を開催。
  • 3月14日:環境省は52例目(栃木県芳賀郡芳賀町)の発生農場の周辺半径10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し、野鳥の監視を強化。