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厚生労働省は例年、秋に自治体の担当部署等を対象に動物由来感染症対策技術研修会を開催している(参考記事:JVM NEWS20191023-001)。2020年度は、集まっての技術研修会は行われなかったが、資料が公開されている。公開されている資料は以下の通り。
- 「輸入症例としての狂犬病の発生と最新の状況について(https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000690807.pdf)」
- 伊藤睦代(国立感染症研究所)
- 「SFTS感染症の最新の状況について(https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000690808.pdf)」
- 石嶋慧多(国立感染症研究所)
- 「サル由来ウイルス感染症について(https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000690809.pdf)」
- 福士秀悦(国立感染症研究所)
- 「動物における新型コロナウイルス感染症(https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000690810.pdf)」
- 前田 健(国立感染症研究所)
§オンライン講習会 2021年3月31日まで
国立国際医療研究センター国際感染症センターが、医療関係者向けに行っている動物由来感染症講習会の2020年度版はオンライン公開されている。
講習会へのアクセスは国立国際医療研究センターAMR臨床リファレンスセンターのe-learningのサイト(https://amrlearning.ncgm.go.jp/moodle/)まで。視聴は無料で、アクセスにはアカウントの作成が必要となる。1月には14動画であったが、2月25日時点で19動画が掲載されている。最初の動画で総論を講義している田村 豊先生をはじめ、獣医師による動画も多数ある。動画はそれぞれ30分程度で、2021年3月31日まで視聴できる。
- 動物由来感染症(総論)
- 田村 豊(酪農学園大学)
- 耐性菌とワンヘルス
- 日馬由貴(国立国際医療研究センター)
- 中東呼吸器症候群(MERS)
- 馳 亮太(成田赤十字病院)
- 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)
- 高橋 徹(山口県立総合医療センター)
- ダニ媒介性脳炎
- 好井健太朗(長崎大学)
- 殺虫剤・忌避剤の使用
- 川口麻由(アース製薬株式会社)
- トキソプラズマ症
- 永宗喜三郎(国立感染症研究所)
- 黄熱
- 氏家無限(国立国際医療研究センター)
- コリネバクテリウム・ウルセランス感染症
- 岩城正昭(国立感染症研究所)
- 日本脳炎
- 新井 智(国立感染症研究所感染症疫学センター)
- ペスト
- 石原朋子(国立感染症研究所)
- 感染症を媒介する節足動物:蚊
- 葛西真治(国立感染症研究所)
- リケッチア症
- 山藤栄一郎(福島県立医科大学)
- エゾウイルス
- 松野啓太(北海道大学人獣共通感染症リサーチセンター)
- ヒト顆粒球アナプラズマ症
- 大橋典男(静岡県立大学)
- 鳥インフルエンザ
- 川名明彦(防衛医科大学校)
- 感染症を媒介する節足動物:ダニ
- 川端寛樹(国立感染症研究所)
- ボレリア感染症:ライム病と関連疾患
- 川端寛樹(国立感染症研究所)
- ボレリア感染症:回帰熱と新興回帰熱(BMD)
- 川端寛樹(国立感染症研究所)