JVMNEWSロゴ

HOME >> JVM NEWS 一覧 >> 個別記事

■ムーンショット型研究開発制度 採択プロジェクトマネージャー発表 農林水産省

2020-09-18 18:58 | 前の記事 | 次の記事

農林水産省と生物系特定産業技術研究支援センター(BRAIN)は、2020年9月18日、ムーンショット型研究開発制度(目標5)プロジェクトマネージャー(参考https://buneido-shuppan.com/jvmnews/article/jvm20200518-001)に選ばれた10名を発表した(http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/MS_Attachment_jp_20200918.pdf)。

「食料供給の拡大と地球環境保全を両立する食料生産システムの開発」部門の1人として、北海道大学大学院農学研究院動物機能栄養学研究室の小林泰男先生が選ばれた。プロジェクトのテーマは「牛ルーメンマイクロバイオーム完全制御によるメタン80%削減に向けた新たな家畜生産システムの実現」で、牛第一胃内のマイクロバイオームの完全制御により微生物機能をフル活用し、メタン削減と生産性向上を両立できる生産システムの開発を目指す。