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■新刊 農研機構編『地球温暖化と日本の農業』成山堂書店 気象ブックスシリーズ

2020-07-21 13:54 | 前の記事 | 次の記事

『地球温暖化と日本の農業』

農研機構が取り組んできた多岐にわたる研究の成果をまとめた『地球温暖化と日本の農業-気温上昇によって私たちの食べ物が変わる!?-』が出版された。

農研機構は、気候変動への対応を重要な課題と位置づけ、3つのアプローチから技術開発のための研究を行ってきた。

  1. 将来の気候変化が農業に与える影響予測と対策オプションを準備する「影響評価研究」
  2. 現在顕在化している問題への対策技術を開発する「適応策研究」
  3. 農業分野からの温室効果ガス排出削減技術を開発する「緩和策研究」

同書ではこの取り組んできた影響評価と適応策の研究成果がわかりやすく解説されている。サブタイトルは「気温上昇によって私たちの食べ物が変わる!?」となっている。栽培試験や数値シミュレーションなど多様な手法を用いて実施してきた研究成果をもとに、温暖化の現状や将来、世界の食糧生産への影響について解説し、また、水稲、畑作物、野菜、果樹・茶、家畜・飼料作物、病害虫・雑草、農業水利用などの各作物、分野への影響と適応策が紹介されている。

畜産の章は以下の通り。

第7章 家畜・飼料作物

  •  7.1 夏の暑さが家畜・家禽に及ぼす影響
  •  7.2 温暖化が家畜・飼料作物生産に及ぼす影響予測
  •  7.3 温暖化適応技術としての暑熱対策技術
  • 書名:『地球温暖化と日本の農業-気温上昇によって私たちの食べ物が変わる!?-』
  • シリーズ:気象ブックス046
  • 定価:本体2200円(税別)
  • 発行:株式会社成山堂書店
  • https://www.seizando.co.jp/book/9252/