HOME >> JVM NEWS 一覧 >> 個別記事
農林水産省は、2019年9月5日、「農林水産省豚コレラ防疫対策本部」を開催し、同日のうちに決定した対策を公表した。豚コレラは2018年9月に我が国で26年振りに発生し約1年が経過したが、いまだ終息がみえていない。
豚コレラ終息に向けた今後の対策は、以下の5項目に整理された。
- 野生イノシシ対策
- 感染経路遮断対策
- 感受性動物対策
- 早期経営再開の後押
- 水際検疫体制強化
飼養豚へのワクチン接種については、マーカーワクチンの有効性を検証するとともに、必要な手続きを進めることになった。
対策の全文は以下に掲載されている。
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/attach/pdf/190905-10.pdf参考 日本農業新聞2019年9月6日「豚コレラワクチン 区別可能型を検討」
https://www.agrinews.co.jp/p48657.html