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共立製薬株式会社は、2019年9月5日、日本アイ・ビー・エム株式会社と共同で開発した動物医療プラットフォーム「VRAINERS」（ブレイナーズ）（商標登録出願中）を2019年10月1日よりサービス開始するとに発表した。
VRAINERSは動物病院向けの電子カルテと飼い主－動物病院をつなぐ動物病院連携アプリ「myVRAINERS（マイブレイナーズ）」を統合させた動物医療に特化したプラットフォーム。
電子カルテに集積されたデータをIBM Cloudに統合、管理・分析し動物病院経営をサポートする。加えて連携アプリを使用し飼い主とよりコミュニケーションをとることが可能となる。
この連携アプリは診察券として利用でき、健診結果、ワクチン接種証明、動物病院からの通知等が飼い主の手元のスマートフォンで確認できる機能を持つ。将来的にはこのアプリに、動物病院と飼い主双方の利便性をさらに向上させる様々な機能を実装させていく予定とのこと。
サービス開始に先駆けて、VRAINERSが東京都千代田区のホテルニューオータニにおいて開催されるFASAVA-TOKYO2019大会（2019年9月25日～9月29日）で展示される。