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■日本獣医臨床病理学会 2026年 年次大会 産業動物や野生動物も対象に

2026-07-24 19:59 掲載 | 前の記事 | 次の記事

日本獣医臨床病理学会 2026年 年次大会

一般社団法人日本獣医臨床病理学会〔理事長 米澤智洋先生(東京大学)〕は、「2026年 年次大会」を10月11日(土)に日本獣医生命科学大学で開催する。

大会テーマは「動物種を超えて考える臨床病理学」。大会長の大和 修先生(鹿児島大学)は、大会Webサイトで次のように述べている(抜粋)。

獣医臨床病理学は、動物種を問わず、生体の状態を客観的に評価し、病態を理解するための共通言語として発展してきた実践的学問です。しかし、国内では、それぞれの分野が高度に専門化する一方で、異なる動物種や領域の知見に触れる機会が少なくなっているように感じています。

そこで本大会では、小動物臨床のみならず、産業動物や野生動物の臨床病理学にも目を向け、それぞれの分野で培われてきた知識や技術を共有することで、新たな視点や発想を得る機会を提供したいと考えています。

大会長講演では、国際動物臨床病理学会(ISACP2026 in Brazil)での活動、急性相蛋白SAAの産業動物分野での活用と本年度からのNOSAI保険収載、さらにはイルカを対象とした臨床病理学研究などを紹介しながら、動物種を超えた臨床病理学の可能性と将来展望について考えます。

続く企画シンポジウム「再考!牛と犬猫の臨床検査~異なる分野から学ぶ特徴と利点~」では、牛および犬猫の第一線で活躍する講師陣をお招きし、各分野で発展してきた最新の臨床検査学とその実践についてご講演いただきます。

一方、基礎的な教育講演も提供し、多様な分野からの一般演題も募集します。加えて、各種動物種の検体を使った顕微鏡ディスカッションやハンズオン・トレーニングも企画しています。

本大会が、分野や動物種の垣根を越えて交流し、新たな連携や研究・診療の発展につながる場となることを期待しています。小動物臨床、産業動物臨床、研究機関、教育機関など、多様な立場の皆様のご参加を心よりお待ちしております。

動物種は異なっても、生体反応を理解しようとする臨床病理学の根本は共通しています。他分野の知見の中にこそ、自らの分野を発展させる新たなヒントが存在すると私は考えています。

参加登録は8月上旬に開始される。また一般演題募集(症例/研究)が7月27日(月)に開始される(8月28日まで)。多彩な協賛企画も設けられている。

なお、来週末にセカンドアナウンスがされる予定である。