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株式会社石山生産獣医科は、2026年7月9日、多頭飼育施設・動物取扱事業者向けのクラウド型業務管理システム「NekoKeeper(ネコキーパー)」の提供を開始したと発表した。
「NekoKeeper」は、猫の個体情報、健康・飼養記録、診療履歴、スタッフ間の報告、帳票出力を一元管理できるシステム。さらに、温湿度センサーとの連携により、施設内の温度・湿度・温湿度指数を遠隔で確認でき、動物の健康管理だけでなく施設環境の管理も支援する。
株式会社石山生産獣医科は、CSR活動の一環として譲渡型保護猫カフェ「保護猫ハウス ろくねこ」を運営している。「NekoKeeper」は、その実際の運営現場で生じた課題をもとに開発したシステム。現場で使いながら改善を重ね、動物と向き合う時間を増やすための業務管理ツールとして提供を開始した。
特長:
- 猫の個体情報をクラウドで一元管理
- 名前、性別、生年月日、保護日、在籍状況、譲渡状況など、猫ごとの基本情報を一覧で管理できる。スマートフォンやPCから確認できるため、施設内外を問わず必要な情報にアクセスできる。
- 健康・飼養記録を継続的に保存
- 食欲、排泄、体重、行動変化など、日々の健康状態や飼養状況を記録できる。記録を継続することで、体調変化の把握や、スタッフ間の引き継ぎに役立つ。
- 写真付き報告で異常をすばやく共有
- スタッフが異常を発見した際、その場で写真付きの報告を登録できる。施設外の責任者や獣医師もリアルタイムで確認できるため、対応判断の迅速化につながる。
- 診療履歴・投薬履歴を管理
- 診察内容、投薬、検査結果、通院履歴などを継続的に保存できる。過去の治療内容を確認しやすくなり、獣医師との情報共有にも活用できる。
- 帳票出力に対応
- 記録した内容を帳票として出力できる。譲渡時や販売時の情報提供、施設内での管理資料作成などに活用できる。
- 温湿度センサー連携で施設環境を見える化
- 動物の記録管理だけでなく、温湿度センサーと連携した施設環境管理にも対応している。施設内の温度、湿度、温湿度指数を遠隔で確認でき、暑熱・寒冷ストレスの把握や、施設環境の管理に役立つ。将来的には、異常通知機能への対応も予定している。
対象となる施設:
- 保護猫施設
- 保護猫カフェ
- 動物取扱事業者
- 猫の多頭飼育施設
- 譲渡活動を行う団体
- ペット関連施設
§先行導入施設を募集
現在、先行導入施設を募集している。施設規模や運用方法に合わせて、導入方法や活用方法が提案される。
- 募集数:3団体
- 申込み:「NekoKeeper」の問合せフォームから
犬の多頭飼育や、犬と猫の混合飼育にも対応できる機能拡張も検討されており、「NekoKeeper」が動物の記録管理、スタッフ間の情報共有、健康管理、施設環境管理を支援するプラットフォームとなることを目指している。
「現場での利用を通じて、動物の異常に早く気付き、スタッフの業務負担を減らし、動物により丁寧に向き合える施設運営を支援していきます」と同社はコメントしている。
