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■静岡県で豚熱発生 選択的殺処分が適用される

2026-07-08 15:49 掲載 | 前の記事 | 次の記事

静岡県富士宮市の養豚農場において家畜伝染病である豚熱の患畜が確認されたことを受け、農林水産省は、2026年7月4日、「農林水産省豚熱・アフリカ豚熱防疫対策本部」を開催した(参照:農林水産省「プレスリリース」)。国内105例目の発生となる。5月19日に施行された改正家畜伝染病予防法により規定された豚熱の選択的殺処分が適用された初事例となった。

7月3日に県が立入検査を行った際に豚熱を疑う事例を認め、PCR検査で陽性が確認された。野外株かどうかの確認のため農研機構動物衛生研究部門で精密検査を実施し、7月4日に豚熱の患畜であることが判明した。

発生農家は約1,200頭を飼育する一貫経営。

母豚(約130頭)を除く肥育豚と子豚が殺処分対象となり、発生時に飼育されていたものは7月6日20:46までに、そして発生確定後に生まれた子豚の処分を含め、7月7日12:00までに1,092頭が処分された。

7月7日10:39に1回目の清掃・消毒が終了し、7月7日12:30に埋却処分が終了した。

今後は、1週間毎に2回の消毒が行われ、7月21日に防疫措置の完了する。防疫措置完了まで、母豚から新たに生まれてくる子豚は殺処分対象となる。

防疫措置完了後は、8月18日まで監視プログラムが継続される。