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コーデックス委員会の第49回総会が、2026年7月6日(月)~7月10日(金)に、スイス・ジュネーブで開催される。
コーデックス委員会は、国際食品規格(コーデックス規格)の策定等を行っている国際的な政府間機関。1963年に国連食糧農業機関(FAO)と世界保健機関(WHO)が合同で設置し、日本は1966年に加盟した。
日本からは、総会に「農林水産省」「消費者庁」「厚生労働省」が参加する。
総会の作業文書は、「第49回総会」のサイトから入手でき、ウェブキャストで議論は視聴できる。
総会では技術的な議論は行われず、各作業部会、部会を通じた提案の採択、承認を行う。第49回総会で予定されている議題は以下の通り。
- 議題の採択
- 第90回執行委員会の報告
- 手続きマニュアルの修正
- 部会の作業(採択、既存の文書の廃止、作業中止等)
- スパイス・料理用ハーブ部会(CCSCH)
- 食品衛生部会(CCFH)
- 油脂部会(CCFO)
- 分析・サンプリング法部会(CCMAS)
- 食品残留動物用医薬品部会(CCRVDF)
- 食品添加物部会(CCFA)
- 食品表示部会(CCFL)
- 魚類・水産製品部会(CCFFP)
- その他の部会からの規格(関連部会での承認の要件が達成されたもの)
- 新規作業提案
- コーデックス規格と関連文書の修正(コーデックス事務局による提案)
- コーデックス部会から総会への付託事項
- コーデックス戦略計画 2020-2025 – 実施報告
- コーデックスの予算および財政に関する事項
- FAOおよびWHO から提起された事項
- 議長・副議長の選出
- コーデックス部会の議長を指名する国の指定
- その他の作業
- 報告書の採択
食品衛生部会からの提案には、以下のものが含まれる。
- 「家畜牛の肉における無鉤状虫(Taenia saginata)の管理に関するガイドライン、イノシシ科動物の肉におけるTrichinella属の管理に関するガイドラインおよび食品由来寄生虫の管理への食品衛生の一般原則の適用に関するガイドラインの修正
- 鶏肉中のカンピロバクターおよびサルモネラ属菌の管理のためのガイドラインの改訂(ステップ5/8)
- 食品中のリステリア・モノサイトゲネスの管理における「食品衛生の一般原則」の適用に関するガイドラインの改訂
また食品残留動物用医薬品部会からの提案には、次のものが含まれる。
- ラクダ科動物への最大残留基準値(MRL)の外挿:①乳のイベルメクチン、②筋肉、肝臓、腎臓、乳のテトラサイクリン類(クロルテトラサイクリン、オキシテトラサイクリンおよびテトラサイクリン)
- 適用できるコーデックスMRLがない場合に、動物用医薬品の飼料中の不可避かつ非意図的なキャリーオーバーによる食品中の動物用医薬品の残留の検出に対処するために推奨されるリスクに基づく対応に関するガイドライン
- 鶏卵中のナイカルバジンおよびラサロシドのアクションレベル