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■犬と猫の変形性関節症を対象とした 尿検査「CⅡネオエピトープ(シーツーネオエピトープ)」の受託を開始 富士フイルムVETシステムズ

2026-02-27 18:11 掲載 | 前の記事 | 次の記事

富士フイルムVETシステムズ株式会社は、2026年2月20日、犬、猫の変形性関節症の早期発見を目的とした尿検査「CⅡネオエピトープ」の受託検査サービスを2月19日に開始したと発表した(参照:富士フイルムVETシステムズ株式会社「お知らせ」)。同検査では、物産アニマルヘルス株式会社が製造、販売する検査試薬を使用する。日本で初めて自動検査機器を用いた同項目の受託検査サービスとなる。

変形性関節症は、炎症等により関節軟骨が減少することが原因で発生し、関節の痛みや可動性の低下を伴う疾患。現在、変形性関節症の根本的な治療方法はないものの、早期に発見し、変形性関節症の進行を管理しながら症状をコントロールすることが重要だとされている。変形性関節症は、10歳以上の有病率が犬で約45%、猫で約60%と高い一方で、加齢等による活動性の低下と症状を区別しにくいことや、通常のX線検査では軟骨の状態を正確には確認できないことなどから、疾患が進行した状態で見つかることが多く、早期発見が課題となっている。