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酪農学園大学は、2025年11月12日、公益社団法人北海道獣医師会と包括連携協定を締結することになったと発表した(参照:酪農学園大学「プレスリリース」)。
締結式は11月17日に酪農学園大学で執り行われる。また、締結を記念したセミナーが11月24日に行われる。
この協定の締結で、両者が持つ資源・機能を効果的に活用し、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)対策をはじめとする地域課題への対応と、動物と人の健康を守るための教育研究・社会貢献活動を緊密に連携・協力して実施していくことを目指す。
今回の締結は、「SFTS陽性のネコやイヌへの対応」が契機となって至ったもの。
§締結式
- 日時:2025年11月17日(月)14:30~
- 場所:酪農学園大学 附属動物医療センター 2階大会議室
- 出席者:
- 酪農学園大学 学長 岩野英知先生
- 公益社団法人北海道獣医師会 会長 田村 豊先生ほか
§セミナー「One Health視点で学ぶSFTS対策~人・動物・地域を守るために~」
- 日時:2025年11月24日(月・振替休日)17:00~19:00
- 場所:酪農学園大学 附属動物医療センター
- 臨床獣医学教育研究棟 3階vetOSCE室
- 主催:酪農学園大学獣医学群
- 共催:公益社団法人北海道獣医師会、NDTS株式会社
- 内容(敬称略):
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- 開会挨拶
- 山下和人(酪農学園大学獣医学群長)
- SFTSの疫学と地域発生状況(2020–2025)
- 岡林環樹(宮崎大学産業動物防疫リサーチセンター/宮崎大学農学部獣医学科獣医微生物学研究室)
- 犬猫症例から学ぶSFTSの治療対応
- 金子泰之(宮崎大学農学部獣医学科附属動物病院)
- SFTS動物感染症対策における酪農学園大学の取組み
- 萩原克郎(酪農学園大学獣医学群獣医学類)
- 関連企業からのメッセージ
- 井上博紀(NDTS株式会社)
- 閉会挨拶
- 田村 豊(公益社団法人北海道獣医師会)
