HOME >> JVM NEWS 一覧 >> 個別記事
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)と駐日ポーランド共和国大使館は、第5回羽ばたく女性研究者賞(マリア・スクウォドフスカ=キュリー賞)への応募を受け付けている。
- 対象:2026年4月1日時点で博士学位取得後5年程度まで(ライフイベントなどによる研究活動休止期間を勘案する)の女性研究者(ポスドクを含む)、大学院生(博士後期課程)、およびこれらに相当する者
- 研究分野:科学技術に関連する幅広い研究分野
- 国籍:日本(居所不問)
- 表彰:
- 最優秀賞1名
- 賞金100万円、副賞としてポーランドへの渡航・研究機関等を訪問するための滞在費(滞在は2週間程度。渡航は2026年秋を想定)
- 奨励賞2名
- 賞金各50万円
- 選考方法:書類選考、書類選考通過者の面接(英語、オンライン)
- 選考の観点:これまでの実績およびこれからの研究者としての将来性(伸びしろ)、今後の期待を評価。海外(欧州等)との共同研究・国際協力の意欲を評価。マリア・スクウォドフスカ=キュリーの偉業を踏まえ、人類への貢献に向けた志についても考慮
- 募集期間:2025年10月1日(水)~2025年12月10日(水) 日本時間正午
- 発表・授賞式:2026年6月4日(木)に駐日ポーランド共和国大使館で開催予定
- 詳細:https://www.jst.go.jp/diversity/researcher/mscaward/
マリア・スクウォドフスカ=キュリー(1867~1934)はポーランドの研究者。31歳でポロニウム、32歳でラジウムを発見し、女性で初めてノーベル賞を受賞。化学賞と物理学賞の2つの異なる分野でノーベル賞を受賞した唯一の人物。