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イオンペット株式会社は、2025年10月8日、越谷市と10月7日に「越谷市動物管理センター収容犬猫の譲渡促進に関する協定」を締結したと発表した。

両者は2020年11月に「災害時における愛護動物救護活動支援に関する協定」を締結し、災害時の対応や平時の備え等の啓発活動に取り組んできた。新たな協定の締結により、防災に加えて動物愛護の取り組みも推進していく。

これまでも越谷市動物管理センターに収容された猫を、イオンペットの保護犬猫譲渡施設「ライフハウス」で一定期間飼養し、譲渡活動を行ってきたが、協定締結により新たな運用が導入される。具体的には、「ライフハウス」が越谷市動物管理センターから引き取った保護猫が一定期間内での譲渡が難しい場合に、越谷市動物管理センターと「ライフハウス」間で定期的に保護猫の交代を行い、より多くの保護猫に譲渡機会を創出する。

保護犬・保護猫の譲渡施設「ライフハウス」は、2008年、ペテモ越谷レイクタウンmori店に1号店が開設された。現在では全国の商業施設に構えられ、地域行政と連携しながら活動を続けている。2025年9月時点で、累計1,107頭の犬・猫が「ライフハウス」から新しい家族のもとへ迎え入れられた。