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内閣府食品安全委員会事務局は、2025年9月16日に、科学を基本とする食品健康影響評価の推進のために実施している提案公募型の委託研究事業「食品健康影響評価技術研究」の令和8年度に実施する研究課題の公募を開始した。
この事業は、リスク評価の実施やその評価方法に関するガイドラインの策定などに必要な知見を得ることを目的としている。若手研究者を主任研究者とする公募枠もある。
- 募集課題:
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- 食品中の化学物質・汚染物質のばく露と健康影響に関する研究
- 食品中の化学物質・汚染物質の健康影響発現メカニズムと新たな評価系に関する研究
- 食品により媒介される微生物等の特性及びその健康影響に関する研究
- 食品分野における食経験の乏しい食品等のリスク評価の手法の研究
- 新たなアプローチによる評価方法(NAMs)に関する研究
- ばく露量推定の精緻化に関する研究
- その他食品健康影響に関する研究
- 募集対象者:研究機関(大学、試験研究機関等)に所属する研究者
- 研究期間:原則として2年以内(研究内容によっては3年を認めることがある。「食品健康影響評価を担う若手専門家の育成枠」は2年以内)
- 募集締切:2025年10月15日(水)17:00
- 採択課題の決定時期:2026年3月上旬予定
- 詳細:「令和8年度食品健康影響評価技術研究課題の公募について」
- https://www.fsc.go.jp/chousa/kenkyu/kenkyu_koubo/kenkyu_r8_koubo.html