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一般社団法人ペットフード協会は、2025年8月1日、ペットフードの安全性確保に向けた知識・技術を習得する「ペットフード安全管理者 認定試験」の申込みを開始した。
「ペットフード安全法」第3条(事業者の責務)は、「安全性の確保に係る知識および技術の習得、原材料の安全性の確保、ペットの健康が害されることを防止するための回収等必要処置を講ずるよう努めなければならない」となっている。輸入・製造・販売現場等に「ペットフード安全管理者」を配置することで、法を推進し、ペットフードの安全性をより高めようとするもの。
過去14年間に実施した認定試験で総数681名が合格し、有資格者は、製造・生産26%、品質管理20%、研究開発10%に加え、商品企画・マーケティング15%、営業15%、その他(輸入、品質管理、学術等)14%と様々な現場を担当している。
講習会(eラーニング)では、「ペットフード安全法」およびペットフード、ペット用サプリメントに関する「医薬品医療機器等法(旧薬事法)」の最新情報を、農林水産省の担当者が解説するなど、多岐にわたる知識が習得できる。さらに、有資格者には「合格者専用学習プログラム」が用意され、最新情報を常にアップデートできる。
§第15回 ペットフード安全管理者 認定試験
- 申込み:2025年8月1日(金)~11月7日(金)
- 学習:eラーニングにて各自学習(申込み後2週間後~11月30日)
- CBT試験:予約した日時で会場で各自受験(60分)
- 試験会場:全国47都道府県 計350以上のテスト会場
- 試験期間:2025年10月1日(水)~11月30日(日)
- 合格者発表:Webサイトで2025年12月17日(水)13:00予定
- 合格者の属性:小売業従事者、卸業従事者、メーカー従事者、輸入業従事者 等
- 詳細:「ペットフード安全管理者 認定試験」