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インターペット事務局を務めるメッセフランクフルトジャパン株式会社は、2025年6月17日、「第3回インターペット大阪~人とペットの豊かな暮らしフェア~」(2025年6月13日~15日、インテックス大阪)が、26,379名の来場者を迎えて盛況のうちに閉幕したと発表した。
「インターペット大阪」は西日本最大級のペット産業見本市兼ペットイベントで、今回の来場者数は前年比41%増の26,379名(ビジネス来場者8,758名、一般来場者17,621名)を記録した。ペット産業への関心を高めるビジネス来場者に加え、ペットにとって本当に良いモノを求める一般来場者のニーズも後押しした。3日間でのペット来場は13,310頭で、前年の7,988頭を大きく上回った。
会場には9か国・地域から318社(国内275社、海外43社)が出展。ペットフード・おやつ、ファッション、ヘルスケアといった定番のカテゴリーに加え、ITを活用した最新アイテムを紹介する新ゾーン「ペットテック」など、幅広いカテゴリーの製品やサービスが発表され、ペットビジネス従事者から一般のペットオーナーまで、多くの来場者でにぎわった。
今年は「ペットはかけがえのない家族」をテーマに、防災意識を高める特別企画を実施。飼い主の防災力を楽しくチェックできるクイズラリーや、有事の際に役立つ防災手帳の配布、さらに特定非営利活動法人ANICE理事長平井潤子氏を招いたペット防災セミナーも複数開催した。参加者からは「日頃の備えが大切であることを改めて実感した」との声も寄せられ、好評を博した。また、猫オーナー向け企画「InterCats(インターキャッツ)」では、猫への想いやメッセージを自由に書き込める大型ボードの設置や、豪華協賛品が当たるプレゼント抽選会を実施。
次回の「インターペット大阪」(2026年6月19日~21日、インテックス大阪)では、さらに内容を充実させた猫企画展としての開催が予定されており、規模も拡大される。